皆さま、おはようございます!

 

お久しぶりになります。

今朝もご覧下さり、ありがとうございます。

私の涙のかわりのような雨が、

朝からずっと降っています。

 

父の体調悪化で、12日の午後に

特別養護老人ホームから電話がありました。
明日、明後日までどうかというお話だったので、

施設を訪問することにしました。

叔母にも連絡して、東京・八王子で待ち合わせをして、

一緒に施設に行きました。

 

父はベッドから起き上がれない状態でした。

でも、顔は穏やかで話もできました。

私が娘とはわかりませんし、叔母のことが妹と

わかりませんが、話をすることができました。

でも、自分の身体のことを心配で怖いようでした。

 

「神さまの『天国』へ行けるから、

心配しないで大丈夫だよ」

 

泣き叫びたいのを我慢しながら、

父の手を握りしめて言いました。

 

そして、

 

「天の父なる神さま、父を守って平安のうちに

過ごさせてください。

イエスさまのお名前によってお祈りします」

 

ひとことお祈りをしました。

 

もう十分だと思った時に、

職員さんが、母を部屋から車椅子で連れてきてくれて

母、父と一緒に会うことまでできました。

みんなで写真も撮れました。

何て親切な職員さんだろうと思いました。

 

父が、もういつまでかを知らされていない母に

心配させてはいけない思いました。

溢れる涙をこらえましたが、

背を向けて泣かずにはいられませんでした。

 

そうだ! 思いつきました。

 

「『またね』のゆびきりげんまん、しよう!」

 

父にそう言って、私は小指を差し出しました。

父は目を少しうるうるとさせながら、

それでもはっきりと手を差し伸べて

一緒に言いました。

 

「ゆびきりげんまん嘘ついたら針千本飲ます、指切った!」

 

父は、

 

「またね」

 

手を振ってそう言いました。

 

これが最後かもしれない・・・

 

そう思うと、もう涙が止まりませんでした。

けれど、神さまがきっと、

父と最期まで、ともにいてくださると思いました。

この両親の娘で良かったと、感謝の思いでいっぱいでした。

 

 

そして、叔母と施設をあとにして、

武蔵五日市駅までタクシーで出ました。

私が最初にタクシーから降りようとしたら、

ワゴン型のタクシーで、ステップが出るのを知らない私は、

足を踏み外してタクシーから落ちてしまいました。

 

幸い、植木の草の上に転んだので、

血の出るような傷はなかったのですが、

左手の中指を突き指したようでした。

あと、左足のかかとに凄い痛みが走りました。

 

でも何とか電車に乗って、秋川駅で叔母と別れて、

予約していた東横インホテルに着くことができました。

とにかく痛い指を冷やしました。

足はもう捻挫か何かと思いましたが、どうすることもできず、

疲れもあったのでそのまま寝ました。

 

夜中の1時頃、足の痛みで目が覚めました。

お手洗いにと思いましたが、左足のかかとの激しい痛みで、

もう歩けませんでした。

途方にくれて、『♯7119』の救急相談に電話をしました。

 

看護師さんに足の状態をお伝えすると、

 

「救急車を手配しましょう」

 

とのことで、ホテルから15分くらいだと思いますが、

救急搬送されました。

 

病院に着いて、レントゲンをとりました。

痛みで叫びたくなりました。

でも、骨折はしていないと医師から伺い、安心しました。

そして、2時頃にタクシーでホテルに戻りました。

痛み止めと湿布で、少し良くなってきて、

また眠りにつきました。

 

本当に色んな事があった一日でしたが、

何とか乗り越えられました。

それが、12日の出来事でした。

 

 

13日の朝には、一度家に帰宅しました。

 

そして、昨日の土曜に、

今度は牧師夫妻と車で施設へと行きました。

お医者さんの『看取り』についてのお話と、

葬儀の段取りについて、

相談員さんとお話をしてきました。

 

そのことについては、

次回の記事で書かせて頂きます。

 

今日も一日、皆さまには良い一日でありますように。

 

 

まーちゃんでした!