『あなたへ』

 

あなたは

私にとっては

穏やかな太陽のような人でした

一緒にいるだけで

幸せに感じていました

 

疲れた時も

ひとりになりたい時も

きっとあったでしょうが

私の方を向いて欲しかった

私にはあなただけでした

 

優しさに甘えて

我慢の塊のように

あなたを変えてしまったのは

いつからだったのでしょうか

私は気づかずにいました

 

私の我儘は

私の前ではありのままでと

きれいな言葉で思いながら

本当はかまって欲しかっただけの

子供のような私でした

 

私の心の中には

こんな別れが来る時など

思いもよらないことでした

本当は嘘ではないかと

繰り返し疑うばかりでした

 

時間が過ぎても

私の心の中にはずっと

あなたしかいないと思います

あなたを好きでいることも

罪なことなのでしょうか

 

あなたが決めた

私との『さよなら』を

いつになれば忘れて

前に進むだけの勇気を

持てるようになるのでしょうか