皆さん、こんにちは!
今日もブログを読んで下さり、感謝いたします。
続きを書かせて頂きたいと思います。
前回までで、私が車椅子の空手を始めることになったことをお話し致しました。
毎週土曜日の朝に、車椅子に乗って、巣鴨までの電車で行き、稽古をすることになりました。
本当に毎週楽しく、車椅子の型を習いました。
車椅子を操作しながらの独自の型で、立って肩を習っている時より、ずっと難しく感じました。
先生とマンツーマンでの充実した稽古でした。
ところが、車椅子でも空手ができる喜びがあったはずなのに、そのうちまた立って稽古がしたくなってしまったのです。
ろくに歩けないところからの出発で、車椅子空手にも出会って、喜びでいっぱいだった気持ちは、どこにいってしまったのだろう・・・と思いました。周りの人は、立って稽古をしている、その目線の違いと私は車椅子だという引け目を感じずには、いられなくなってしまったのです。
私はリハビリに通うようになりました。
最初はよろよろしていましたが、だんだん歩けるようになってきたのです。
『立って空手の形を稽古したい』
その思いでリハビリに励みました。
思うように筋トレができなくて落ち込む日もありましたが、次第に右膝のぐらつきは消えないものの、かなり良くなりました。
稽古に行ったある日、先生に申し上げました。
「立って空手をしたいです。教えていただけないでしょうか」
先生は困惑した表情になりました。
あまりにドキドキしていたので、先生からのお返事は覚えていません。
確か、無理はしないほうがいいとおっしゃられたように思います。
それはそうだよな・・・
そう思いました。
でも、また諦めたら前には進めないと思って、リハビリには根気よく通いました。
諦めるのはいつでもできる、諦めたらいけない、そう思いました。
あとからわかったことなのですが、その道場はすごく強い先生方や全日本の代表の方がいらしゃる道場だったのです。
その先生方に教えて頂きたいと願うようになったのです。
それほど、空手の形がカッコ良かったのです。
組手ではなくて、形がこんなに素晴らしいものだということを知らなかったのです。
組手ではなくて、形の稽古をしたい、その想いは変わることがありませんでした。
『強くなりたい』
『強さ』とは、単に組手でガンガン攻める力を得ることではなくて、組手でも形でも、忍耐強く稽古することや、上手くやろうとするのではなくて、諦めずに続けることなのではないかということが、私自身の空手に対する考えになりました。
それから時間はかかりましたが、先生にご理解を頂いて、立って稽古をすることが叶いました。
『諦めないこと』
心の本当の『強さ』を求めて、空手と向き合うようになりました。
また、改めて、空手を通して、『強くなりたい』と思いました。
私の『強くなりたい』と思う、終わらない永遠の課題です。
それは、空手だけではなく、日常においても同じことだとも思います。
どんなに少しづつでも、前に進んでいくことを学ぶことの再確認でもありました。
さて、『強くなりたい』はこれで終わりますが、空手に関しては、その後も今までの続きがあり、現在進行形です。
また、そのことについて書いていきますので、またお読みくださると嬉しいです。
まーちゃんでした!