1月15日は
小正月です。



お正月飾りを
しまったり、
鏡開きをしたり。



鏡開きは
関西と関東では
違う日らしいですね。




関西では
小正月で
お正月行事は
おしまいです。






この15日には
「小豆粥」を
食べる風習があります。





これって
私が育った家では
当たり前だったけど
もしかしたら
ばぁちゃんが
いてくれたからかも。




ばぁちゃんに
小豆粥の作り方を
習ってたから
今の私が
子どもの世代に
残せるのです。





同級生でも
小豆粥を
知らない子が
居てたなー。




ばぁちゃんは
お粥行事は
朝ごはんに
してくれてたけど
私は夜に。






朝から小豆を
一袋全部炊いて
味付けする前に
お粥に入れる分だけ
別に分けておきます。





お粥は
炊飯器におまかせ。





炊飯器の
水の分量を合わせて
その中に
味付け前の
小豆を入れて
おかゆモードで
スイッチオン!





炊けたら
少しの塩で
味付けして
お粥は
出来上がり。





お茶碗に
茹でたお餅と
小豆粥を
いれたら
完璧!



無病息災を
祈って食べるんです。





自分が
お餅が嫌いで
食べられないから
長いこと
お餅を買って
なかったんだけど、
昨年のお正月に
末娘が
お餅大好きなのが
わかってから
お餅を買っておくように
なりました。




なので
末娘のは
お餅二個入り(笑)



私のは
お餅抜き。





本日のデザートは
おぜんざい。


pic撮り忘れ。




炊いた小豆の
ほとんどは
お鍋に残してあり
お砂糖を
数回に分けて入れて
(一度に全量入れると
味にムラがでます)
少しの塩を
足します。



昨年は
味見をしながらも
「もうちょい甘め」を
目指して
塩を足し過ぎ
ビミョーな味で
失敗ぎみ…



今年は
反省を生かして
ちゃんと
美味しくできました!





末娘は
「あずきがゆ」という
言葉と味、
15日に
無病息災を
祈って食べることを
覚えてくれました。



来年になったら
忘れてるんだろうな。


そしてまた
伝統を教えていく。


その繰り返しで
覚えてくれるといいな。