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ある蒸し暑い夜、、、先週のことです。
いつも通り、子どもと一緒に9時半就寝したのですが、夜中12時ごろに目が覚めまして、、、。
ボーっとしていたら、階下から、カツーン、、、カツーンと断続的な音が聞こえました。
気にせず寝なおそうとしていたら、階下から「うわっ!なんじゃこりゃっ!!」と夫の叫び声が聞こえました。
またなんかあったんだなー。怒られそうだから、やっぱり寝よう🌸と目をつぶっていました。
しばらくして、ドタドタと階段を上がってくる音がしました。みんな寝てるとわかっていても、足音忍ばせるとかできない我が夫(笑)。
思わず、「どしたん?」と聞いたら、いつもは一人でご就寝なのですが、隣の部屋に行かずにやってきて、「聞いてくれよー。怖かったでー!カブトムシいっぱい飛んでた!居間の明かりに引き寄せられたみたいで、何回もドアにアタックしてて、もう一匹はカメの水槽に落ちて暴れてて、、、助けたで!。もう嫌やー虫いっぱい飛んでるー!!」とのこと。
私「え!?カブトムシ?オス?メス?」
夫「メス二匹。その辺の虫籠に入れといたで。」
私「メスも羽化したんや!動き回ってるってことは、お腹空いてるかも。餌やってくる!!」ガバっ!(起きる)
夫は、
この嫁は、いつも子どもと寝ちゃってて、起きて家事とか絶対できひんのに、カブトムシのためなら起きれるんや、、、と思ったそうです。餌やりからもどったら、自室に退去してお休みでした。
嫁の夜間飛び起き事件として、後日、妹の夫と話すネタにされました。
その夜、我が家のカブトムシは、メスが3匹羽化していました。
少し前にオスも3匹羽化していて、蛹室を壊してしまってペットボトルの人工蛹室で様子を見ていたオスも無事に羽化し、育てていた幼虫7匹、全部成虫になりました!
しかもみんな羽化不全なく綺麗。
土を全て交換したら、コバエもマシになりました。
この衣装ケースにオスが4匹いたのですが、コバエが大量発生したため、自分で出てくる前に掘り出し、様子を見ていましたが、大丈夫そうです。
コバエが出るからもう来年は飼わないぞ!って決めていたのに、またすぐ次の世代が生まれそうな、昆虫の森みたいな我が家です。
嬉しそうに昆虫ゼリーを交換する息子に目を細め、「今年の夏は一度くらい山にクワガタとりとか連れてあげたいな」という夫。
ちなみに、妹の夫は、
「そんな家、絶対嫌です!夜中に茶色い虫がブンブン飛んでるなんて。違う虫と間違えて殺虫剤撒きまくります!」と。
我が夫の優しさを再認識し、心安らぐ生活も守ってあげねばと思ったのでした。