お絵かきボランティア | 白猫ママコの 気まぐれ便

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オッドアイの白ニャンコ と 外猫 三兄弟のこと、それに下手の横好き手芸・園芸ネタと お気に入りmusic などについて 気まま~に 綴っています。


  先日 日曜は月一の『お絵かきボラさん』でした。
 
 今年からは 施設の子達も アトリエ(寝屋川のお絵かき教室) の子達と同様に、
7月末に 枚方T-SITEで3日間開催されるイベントに展示する 絵を描き始めているけど、
今回は それを一時 お休みして マレーシアの孤児院の子達へのカード作りをした。

 制作を始める前に NPO代表 で かつ お絵かきボラ リーダーのTaeさんが子ども達に話をする。
 みんなの前のホワイトボードには 世界地図が貼られている。



 「マレーシア っていう国 どこにあるか知ってる??

 お父さんお母さんが居なくて孤児院で暮らす子ども達のところへ ゴールデンウイークに 絵を描く喜び を伝えに行きます。
 その子達は絵の具を使ったこともない。

 そんな子達の幸せを願って みんなにも お土産のカードを作ってあげて欲しいんです。

 誰かに対して 優しい気持ちで、良いことをしたら いつか それは 必ず 自分に返って来ます。
 逆に 意地悪をすれば それも 自分に戻って来てしまいます。」

 

 サンプルとして持って行ったアトリエ生徒のカードは 立体的に飛び出す工夫などされたものもあるし、アトリエの子達は 何度かそういうカードを作った経験もあるので かなり上手。

 施設のお絵かきボラでは いつものように
 「アートの世界は何でも有り。自由です。
 真似するのもOK。
 少し 変えて作るのもOK。」
と、Taeさんが言うので、
こんなうまく出来ない…、と卑下する必要は無し。
気に入った 上手なカードを手元に置いて 安心して真似して良い。
 
  

 ところで、今まで なかなか やる気が出なくて 「イヤ。嫌い。やりたくない。」を連発して来ているA君も参加。

 この数ヶ月、少しずつ Taeさんが施設の子達に画材セット ( スケッチブック・スケッチ用鉛筆・色鉛筆36色セット・不織布バッグ) をプレゼントしている。
その噂を聞いたらしく、「僕も貰える? 」と
朝、我々の到着を待っていたかのように 尋ねて来たA君。
「ごめん〜、今日は持って来てないねん、A君、今日頑張って描こう、で、来月もおいで、A君にも持って来るから。」とTaeさん。

ものが貰えることでなく、
そんな風に言ってもらえたことが嬉しかったのだと思う。
A君、今回、ちゃんと時間いっぱい 根気よく描きました!
描きたいものがなかなか決まらず、
少し描いては納得いかなくて 消してしまったり、
描き始めては 「やっぱり違うの描く」と 描くものを2回も変えたりもしたけど、 どうにか描ききった。
「 ○○(自分の名前) より」という部分も 現地の言葉のお手本を見て、しっかり書いた!

 疲れた様子で 気だるそうに 「もう帰っていい? 」と言ってたけど、
Tae先生に見せて来てごらん、と言うと 褒めて貰えて、飴ちゃんが貰えて、ご機嫌さんになってた。音譜

 今回は施設関連の イースターイベントに参加した子達も多かったらしく、
お絵かきへの参加はいつもより少なめ … 
だったので、用意してた飴ちゃんの 一人当たりの数が予定より増えたので 益々ご機嫌ラブラブだった。

 ほんとに みんな 可愛い。

 貰ったスケッチブックに描いた絵を先生に見て欲しい子が居たり、
完成したカードを施設のスタッフさんに嬉しそうに見せる子も。

 スマホで検索した画像を見て描くのが みんな好きで、
我々のスマホは ずーーっと引っ張りダコ。
ねぇねぇ、これ 描いて、と頼んで来るし。(^^)

 

 お絵かきボラ後は Taeさんのお家へ移動して、ゴールデンウイークのマレーシア行きの準備。
 現地で風船アートをする時用のパーツ作り。
 (風船はどこの国でも人気。
  目鼻口や帽子・メガネ・リボンなどを貼り付けて オリジナル風船を作ります。
 油性ペンで描くのも有り。)

 
 これが スーツケースいっぱいのワークショップ材料。↓
 手前の方にあるカラフルなのが 手作りカードです。

 きっと 今回も 現地の子ども達のステキな笑顔の写真を お土産に見せてもらえるんだろうな。ほっこり

 施設の子達にも 海外の子ども達の写真、見て欲しいー。



   …   …   …


 おまけ の花達