実は、最初の方『私あんまり好かれてないかもな?』と感じる女性がいた。
でも当時の私はあまり気を遣えない悪いこだった
だからあんまり好かれてなかったとしても仕方ない。
誰かふたりと盛り上がって置いてきぼりにしちゃうとか
男だったら細かい心を感じないから平気かもしれない。でも女性だとうーん…と思う感じ。
私は話を聞かない男友達にえぇ…💦と思ったけど
まぁ、男同士だとみんなマイペースに話すからこんな感じなのかな~?みたいに感じた。
私に原因があるけど、なんとなく好かれてないオーラを感じて私も更に身構えて距離をとってしまった。
しかもその女性はかなり魅力的だった!
私はやや天真爛漫な嫌いがあるけれど(爆笑)
それがあまり女性に好ましくないだろうから女性と接する時は気を付けていたのだけれど…(>_<)
その女性は、意識してみんなの話を聞こう!とか
丁寧に公平に接しよう!としているのがわかった。
一貫しているし、努力家だし
質問したら出し惜しみせずに言葉を選びながら
『私の場合はここを気をつけて描いてますよ』って教えてくれる優しい女性だった。
いろんな意味で自分にないものをたくさん持っている…私はダメだな…と感じ、
私は半年間くらい
強い嫉妬をしていた…
その方は元々物凄く画力が高いけれど
イラストを使った別の時間の掛かるお仕事を中心にしていたので世間の認知度的には全然合っていなかった。そしてとても努力家なので色やデッサンの勉強をずっと続けていた。
かたや私は画力は低いけれどどうにか
いいねの数を増やせないか、界隈のニッチさを最大限利用したり、タイミングなどで割と早目からまわりには評価して貰えた。
画力が低い割に依頼もたくさんあったので
とにかく納品に追われていた。(納品の隙間に趣味の絵を描いたりした)
焦燥感から、スピードも上げなくちゃ!と思ったし
似たような絵をたくさん描いていた。
この事は後悔していない。
だって本当に一生懸命だったから!!
そのお陰で得たものもたくさんあるから!
でも、当然のように彼女の画力は世間に見付かり
正当な評価(私と桁がちがういいね数)を
得るようになり、彼女のモチベも高まり
かなりスピードが上がっている時もあった。
私は格の違いを見せ付けられたように感じ、
半年間くらいは見ないように蓋をしてきた。
(比較して落ち込まないように極力いいね数などを見ないようにした)
最初こそ嫉妬はしたものの
彼女は昔からずっと色々と絵は描いていたらしく
掛けた時間も全然違うので諦めもつき
それなのに基礎から学び直した彼女には
むしろ尊敬、憧れ、友達になりたいの気持ちが芽生えた。
私とはステージが違うなと感じた事で
嫉妬の対象ではなくなったように思う。
(嫉妬は自分にもできるはずなのに!って時に起こるらしい。大谷翔平に嫉妬する人は居ない)
むしろ勝手に自分の仲間に入れようとしてると言うか友人としてお近付きたいな~の気持ちに移った。
友達にも彼女最近すごいね!と話せた事で
秘めたる黒い想いではなくなったのもある。
友達も『いや~ノリにのってるよね~ちょっと凄すぎるよね。昔は◯◯界隈でブイブイ言わせてイケイケだったみたいだからね。今後は少し仕事以外の時間が出来たみたいだね。』
と言っていた。
今後は彼女のいい部分を真似していきたいと思う。
今までもパクった部分はある。
パクられた部分もある笑
自分なりにはがむしゃらにやってきて
彼女とは別のベクトルだけど得たものがあり
彼女にないものを自分は持っているとも感じている。
一時期は彼女は何でも出来る完璧な人だ…自分の上位互換なんだ…と思ってしまった時期もあった。うう(>_<)
私はこれからは人に優しくしつづけて
基礎も少しずつ勉強していきたい
元々表面的にはかなり優しくしてきたけど、苦しい時も多かった。
自分の不足感から優しくしたくないな…と感じることが多かった。
なので、
自分を満たすことは最優先とする!