『どぅも
とうとう12月、今年最後の1か月になりましたね?
色々と忙しくなるかと思われますがいかがですか?』
『どぅも
本当に忙しいんですかねぇ
サボってた今までのツケを12月のせいにしてませんか?』
『それ、毎年言ってるけど、ヤツに関する事か?』
『いやぁ、違うよね
ヤツは逆で、なんで12月になると忙しくなるのか意味が分からんって言って、過去に、周りが残業の嵐の中、定時でバイトを上がってた人間だよ』
『それもどうかと思うが、気持ちは分からんでもないな
だいたい、12月の後半でデカいイベントが続くからこういう事になるんだよな』
『だいたい、日本は、外国のイベントも、さも古来からやってましたよ感でやるでしょ
そのせいで、イベントが増えたのがそもそもの間違いだよね
でも、ヤツは、毎年12月24日は、ケーキを家族分買ってるけど』
『それは、今までの発言を根底から引っくり返す様な事ではないのか?』
『それは、それでという、純日本人的思考って事で』
『つか、12月なんだよ
早いもので、今年も残り1か月だよ
夏が終わると、本当に早いわ』
『かと言って、何も無いでしょ
強いて言えば、メリークルシミマスって感じかな』
『おいおい
カタカナで書いて分かり難いがダメだろう
ちょいと下火になってきたとは言え、まだまだセンシティブな話を出してくるんじゃない』
『天国で、今の惨状に心を痛めると思うと、ちょいとセンチメンタルジャニーだよね』
『だから、そちら系の名前を出すんじゃないよ
センチメンタルはまだしも、もう一単語は延ばす棒が無いわ』
『だね
それにしても、年末の受信料でやる歌番組の掌返しの凄い事、この上ないよね』
『それは仕方がないだろ
さすがに、建前上、国民の受信料でやってますって言う局がだ、国際的に問題になってる事務所の所属をたくさん出す訳にはいかんだろうよ』
『そこは国民に忖度するんだね
かなり強引に受信料と言う何かを徴収しに来るけどね』
『まぁ、そこは、なぁ
色々と大人の事情ってのが有るんだよ』
『そういう時は、新しい何かの何かをオマージュするんだね
ああいう、ウケ狙い的な何かでの一発屋っぽいの嫌いなのに』
『別に、大人ぶってはないんだよ
あくまでも、一般論と言うか、まぁ、そういうものだよ』
『つか、今のご時世、性別云々が騒がれてて、一時、紅白じゃなく、何か違うのとか言ってたけど、新たに桃組を設立し、いわゆるそっち系の歌手をエントリーさせて、巴戦的なものにすれば良いんじゃない
人材は、それなりに居るじゃん
御大美輪明宏氏、美川憲一氏を筆頭に、休んでいる氷川きよしとか槇原敬之、それこそあのグループ内にもけっこう居ると思うけどねぇ』
『いやいやいや
カミングアウトしてる人はまだしも、そうじゃない人はマズいに決まってるだろ』
『暗黙の了解じゃない
あの事件で、御大美川憲一氏は知ってたってけど、あえて口には出さなかったって言ってたし、そういう人が桃組出ても、やっぱりねってなるだけだよ』
『それでもだ』
『それにしても、男から女へ変わったりしてる芸能人や歌手は多いけど、女から男の方はあまり知らないから、なんとなく赤寄りの桃組になりそうだよね
見た目で、女性っぽい感じの人が多いからね』
『まぁ、確かに、言わんとしている事は分からんでもない
一時、紅白と言って、男女を分けるのはどうかという声が有ったのも知っている。
だが、あえて、そこをメイン所に持ってこなくとも良かろう?』
『ああ、大物を忘れてたよ
和田アキ子氏を桃組に入れないと、トリが締まらないよね』
『あの人はカミングアウトもしてないし、完全に女性
あまりに武勇伝が有り過ぎるからなだけで、女性』
『和田アキオとか呼ばれてなかったっけ』
『それは、何かの番組でダウンタウンの浜ちゃんが言っただけだろ?』
『ああ、そうなんだ
てっきり、若返って、より男っぽくなってたから、あっち系かと思ったよ』
『多分、それって、Mr.シャチホコって言って、そっくりさんじゃないか?』
『ああ、なるほど
で、そのMr.シャチホコ氏は男な訳で、男がモノマネをして違和感がないって言うんだから、やっぱりあっち系かと』
『男が女の真似をしても違和感がないからって、実は男だったなんて事はないんだよ
いいか、いくら、立ち居振舞いや噂されている事が男っぽくとも、女性は女性なんだよ
事実、あの人は、結婚している。
旦那さん、即ち、夫が居るんだよ。』
『じゃあ、旦那さんが元女性なんじゃないの?ってまで引っ張ると、さすがにしつこいから止めておくよ
つか、神取忍氏は歌を歌ってたっけ
あの人なら、確実に…』
『あの人も女性
女子プロレス最強の男とかミスター女子プロレスとか言われてたけど、れっきとした女性』
『お顔立ちも男っぽいけどね』
『それは、性別問題だけでなく、最近の潮流のルッキズムに関る事に抵触するぞ?』
『ええ、そんな事ないでしょ
そうは言われてても、業界はバリバリルッキズムでしょ
未だに、ドラマの主人公は美男美女であって、吉本ブサイクランキングの上位者じゃないでしょ』
『そりゃあ、まぁ、そうだがなぁ
つか、そういう人が主演の恋愛ドラマを視聴者が望むかって事だよ』
『そうそう、結局、そうなんだよね
建て前では、外見を重視してけしからんとか言ってさ、実は、それを黙認してるっていう、ズルい大人のやり口だよね』
『まぁ、それはそれって所だろうよ
そこは商業主義って割り切るしかないだろうよ
じゃあ、何か?アインシュタイン稲田氏と橋本環奈の恋愛ドラマを見たいか?』
『えぇ、それはドラマと言うか、リアル美女と野獣じゃない
ちょっと見てみたいかも知れないねぇ』
『そうやって、訳分からん興味はあっても、普通は望まんもんさ
つか、12月なんだよ
確かに、紅白の話にはなったが、それだけじゃないだろう』
『毎月言ってるけど、この月だからって言う特別は、ヤツくらいの年齢になると特別感は無いし、それは12月でも1月でも一緒だね
大掃除をしなくとも年は明けるし、パーティーをしなくともクリスマスは終わるのさ』
『ヤツの様な人が増えて、古来からの伝統とかが消えてゆくんだろうなぁ』
『まぁ、それが運命って事なんじゃない
年末に流されるのは第九だけどね』
『全く以て、上手くねぇわ
毎度ながら、ダラダラやってても埒が明かないんで、今月はこの辺で終わりで良いか?』
『ウサギ年って言っても、まるで向上しなかったね
ウサギ年に限らないけどね』
『最後の1か月くらいは足掻いてみないか?』
『11か月分の、いや、それまでの何かがたかだか1か月でどうにか出来ると思ったら、それはエゴだよ』
『聞くだけ野暮だったな』
『無駄な足掻きは疲れるだけだよ』
『だな
それにしても、今年も残り1か月かぁ』
『1年遅れで阪珍が優勝したから、来年は、巨人が優勝じゃない』
『じゃあ、再来年は、中日か?』
『いやぁ、あの監督が来年もやるから、さすがにすぐには無理だよ』
『失礼な事を言うもんじゃない
来年の話をするだけで鬼が笑うって言うのに、再来年の話なんぞ大爆笑もんだぞ』
『M-1に出れそうだね』
『まぁ、出れるだろうけど、優勝は無理だぞ?』
『中日もまだまだだな』
『バカも程々にしろ』
『って事で、今月はお開きで
ありがとうございました』
『毎月、不毛な時間だな』
『だね』『だよ』