断酒継続1133日目のMA-です。
先週は、父が高齢になり今は元気ですが、いつどうなるかは天の采配なので、お墓参りを兼ねた小旅行に神奈川県に行ってきました。
初日は、小田原城を見学し、北条五代の歴史を知る事が出来ました。
又、「池の水全部抜く大作戦」で小田原城のお堀を清掃・調査されており、その確認も出来たのですが、もうすでに濁って綺麗とは言えない状態だと思いました。
まだ時間が早かった為、御幸海岸まで散歩してから夕食にしようと海岸へ歩いていたら、小田原城の横にある「郷土文化館」で、私の大好きな縄文時代の特別展が開催されており、小田原城よりも食い入るように見学させていただきました。
夕食は宿の近くの居酒屋でいただいたのですが、注文しようとすると、自分のスマホから注文するシステムだと説明され、渋々注文していたのですが、後から来たお客さんは口頭で注文していて、何やねんこの店と思いながら、名物の蒲鉾も無い居酒屋を早々に出ました。
二日目は、あいにくの冷たい雨でずぶ濡れになりましたが、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」はTVを見ないので知らないのですが、源頼朝公が厚く信仰された箱根神社を参拝して、昼食にワカサギ御前をいただきました。
そして、父がお正月に毎年楽しみに観戦している箱根駅伝の歴史を展示している「箱根駅伝ミュージアム」を見学させていただきました。
箱根駅伝の歴史を知る事が出来たので、来年の箱根駅伝は少しツウな感じ観戦する事ができるかなぁと思いました。
そして私が切望していた「ポーラ美術館」にようやく伺う事ができました。
以前にあべのハルカス美術館に来ていただいた作品たちに再び会えてとても嬉しかったです。
又、ポーラ美術館開館20周年記念展「ピカソ青の時代を超えて」というピカソを特集した展覧会を観賞する事が出来て、とても幸せな時間を過ごす事が出来ました。
有名なお庭は大雨の為、諦めましたがまた、リベンジできたらと思っております。
宿で夕食をいただいてから、ワールドカップの日本対ドイツ戦を観戦いたしました。
最後の逆転勝利に父が「サッカーは見ないが、この試合は興奮して感動した」と喜んでくれたのが本当に良かったです。
二戦目のコスタリカ戦は残念な結果となりましたが、日本代表の皆さんにはスペイン戦では、大爆発していただきたいと願いました。
三日目は晴天の下、この旅の目的であるお墓参りに衣笠に行き、無事にお墓参りを済ます事ができて、ホッとしました。
宿がある鎌倉に向かう途中で、葉山牛のお店でランチに美味しいお肉をいただけてよかったです。
鎌倉では、銭洗弁財天様にお参りしてお開きいただき、お金を洗わしてもらいました。
宿にチェックインしてから夕闇迫る鎌倉の街を鶴岡八幡宮へ向かったのですが、途中のショップでとても素敵なジージャンを見つけて一度通り過ぎたのですが、着丈だけ合わさせてもらったら誂え品
の様にサイズがピッタリで、私を待っていてくれたのだと分かったので購入させていただきました。
暗闇の段葛から鶴岡八幡宮まではライトアップされており、また別の荘厳さがありました。
先日の石清水八幡宮から鶴岡八幡宮へと続いて参拝できたのは本当によかったです。
宿を出る時に父が眼鏡を無くしたと言うので探したのですが見つからず、眼鏡屋さんを3件程まわったのですが、結局100均で間に合わせるハプニングがあり、無事に翌日見つかったので、珍道中の良い思い出となりました。
三日目の夜もワールドカップで韓国対ウルグアイ戦を見て、アジア勢を応援しました。
四日目も晴天の下、江の島へ向かったのですが、先ずは江の島の弁財天様に惚れて改心した五頭龍大神を祀る鎌倉市で現存する一番古い神社である「龍口明神社」を参拝させていただきました。
閑静な住宅街にある静寂漂う神社からは富士山も見えてよかったです。
そして私の今回の大目的である日本三大弁財天の江の島弁財天様にお参りする前に湘南デニムストリートで、江の島限定モデルのジーンズを銭洗弁財天様で洗ったお金で早速、購入いたしました。
試着時に通常のストレートモデルをはいてみてよかったのですが、店員さんがスリムモデルの方がよりスタイルが映えてカッコイイですとすすめて下さり、スリムモデルを履いてみたらこれまた誂えの様な履き心地で、そのままズボンを新品に履き替えて身体に馴染ませながら、江の島弁財天様に参拝させていただきました。
昼食に有名店である「イルキャンティ カフェ」で美しい水平線を見ながら、美味しいイタリアンと樽生ノンアルコールビールとデザートを堪能させていただきました。
辺津宮〜泰安殿〜八坂神社〜サムエル・コッキング苑〜シーキャンドル(展望灯台)を見学させていただきました。
シーキャンドルからは360度の大海原を堪能してから中津宮〜奥津宮〜龍宮を参拝させていただきました。
稚児ヶ淵を降りて、第一岩屋から第二岩屋を見学し、自然の偉大な力に畏敬の念を感じました。
岩屋見学が終わって16時過ぎに遊覧船に乗ろうとしたら、既に15時に最終便が出た後でしたので、16時20分の夕日を待つ為に岩場を散歩したりしておりました。
公衆トイレの二階が展望スポットになっており、そこから夕陽を眺めたのですが、富士山が赤く染まる夕焼けを見て、言葉に出来ない程の感動がありました(ケムが撒かれてなかったらもっとよかったのに…)。
富士山と夕日を堪能してから、元来た道を戻っていったのですが、関東三大夜景の一つであるライトアップが始まっており、少しですがイルミネーションも見れたのでよかったです。
その晩はさすがにクタクタで宿のお風呂に入ってから、夕食をいただいて早々に床に就きました。
五日目は帰阪する日で、新江ノ島水族館で魚たちを観察させていただきました。
大好きなイルカのショーを二回も見れて、ユラユラ揺れるクラゲや寝そべったままのカピバラちゃん等に心がとっても癒されました。
昼食に美味しいお蕎麦をいただいて、品川駅から新大阪へと帰路につきました。
本当にゆったり贅沢な旅が出来て、家族には感謝感謝でございます。
ありがとうございました。
【 大丈夫! 全てはうまくいっている‼ 】