断酒継続814日目のMA-です。
金曜日の仕事帰りに谷町四丁目にある大槻能楽堂で開催されました『日本の ”美” 能楽の世界を堪能する会』に参加させていただきました。
到着が公演開始2分前になってしまい、とても焦りましたが、何とかはじめから参加できたのでよかったです。
日本の伝統芸能である落語・文楽は鑑賞させていただいておりましたので、初めての能楽はとても楽しみでした。
能楽とは、継承されている演劇としては、世界最古と言われており、日本独自の舞台芸術です。
室町時代から600年以上の歴史があります。
能で主役を演じる人をシテ方、その相手役をつとめるのがワキ方です。
シテ以外のワキ方・狂言方・囃子方を総称して「三役」といいます。
尚、囃子方は細かくは、「笛方」・「小鼓方」・「大鼓方」・「太鼓方」に分類されます。
能楽の公演前に、初心者向けに以下の事を解説していただきました。
①能楽について
②お囃子の演奏
③謡について
その後、「猩々」の公演を鑑賞させていただきました。
(猩々とは、中国の伝説上の動物の事です。物語は、酒売りを営む孝行者の高風と出会った猩々が、ともに酒を飲みかわしながら舞をおどり、酒が尽きる事無く湧き出る壺を与えたところ、その家は末永く栄えたというお話です。)
今回 ”能” を初体験させていただいたのですが、あまりにも高尚で、私には理解できませんでした(泣)
それでも、日本の伝統芸能に触れる事が出来た事は、非常に良い経験となりました。
次には、私にはとても敷居の高すぎる『歌舞伎』を鑑賞できればと思っております。
この様な機会を与えていただいた【ジェイコムウエスト】様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。