「あなたは、バセドウ病です。これは病気ですよ。」
淡々と言われたこの一言で、心がスッと軽くなったのを覚えてます。
だっておかしいじゃない?
心臓の音がうるさくて眠れなかったし
寝ていても、起きてる感じだったし
手が震えて字が書けなかったり
あぁ…色々思い出してきた…
体育の授業で、準備体操した後、
かけっこのスタートラインに立っただけで
もう何百メートルも全力ダッシュした後のような
息切れしてるの、私だけだったし。
発表会の前は、緊張するのはもちろんだけど
手も足もカタカタ震えて
立っていられないくらい痙攣してるのも
私だけだったし。
入社して、先輩から教育してもらってる時
マウスを握ったら手汗がひどすぎて、
マウスパッドが水没したのも、私だけだったし。
「あなたは病気です」
と診断された今なら、上記の事は絶対におかしいし
今すぐ病院に行け!と思うのだけど
あの頃の私は、心臓の音がうるさいのが普通で
手汗がひどいのも普通だったのです。
そんな私に、「病院に行ってみたら?」
と声をかけてくれたのは、
一番身近にいた家族でも、仲の良い友達でもなく
職場の看護師のおばちゃんでした。
続きはまた書きます。
娘の寝顔が可愛すぎるので、一緒に寝ます。
今日もお疲れ様でした。