2012年7月に私は次女を出産した

叔父は彼女を連れお祝いに来た。
“おめでとうございます”
と言うと、袋から、次々と出して私にお祝いをくれたのだ。
“これは、私からです”
うん。まぁ叔父の関係上それはわかる。
“そして、これは私の母からです”
あら.まぁ
💦❓
“そして、これは私のいとこから”
んっ❓❓
“そして、これは私の友達からです”
はいっ❓❓❓
いやいや、なぜ❓
お母さん。。まだ叔父も会ったこともないお母さん。今後の事を考えて会った事のない、私、姪っ子にわざわざお祝いをくれたのか❓
まぁ、お母さんならほんの少しだが、理解したとして、、
いとこ❕❕❓
あなたのいとこがなぜ❕❓
そして、最もわからなかったのは、
友だち..
なぜ彼女の友だちが、彼女が付き合ってる彼氏の、会った事もない姪っ子の出産祝いをするのだろうか。
産後間もない頭をフル回転させて色々自分の友だちに置き換えてみたりと色々考えてもみたが、、やはり疑問が残る。
しかし、せっかくのおめでたい事。
それをお祝いしてくれてるのだから、有りがたく受け取らせてもらおうと、私も有りがたく頂戴した。
が、頂いたからにはきちんとお礼を言いたいと彼女に伝えると、
“ほんとにそんな事気にしないでください。私の周りが勝手にした事なので、ほんとに大丈夫です。”
と。
なので、お返しはちゃんとさせてね。とその場は終わり。
正直、私の母も、有りがたいんやけど、なんでやろねー。何か申し訳ないねー。と不思議がってはいた。
そして、そのお母さんといとこのお祝いの箱にはちゃんと
『立花』
と、のしが付いていた。
そして、ちょうどその頃に、叔父から
妊娠した
と話をされた。
えっ❓
マジか。
気持ちはわかるが、ちと、冷静になろう。
56の叔父。
26の彼女。
どーするん❓
彼女は“産みたい。結婚してくれ。”と。
うん。産みたい。それはわかる。
叔父も、“そりゃ嬉しい。”と。
まぁそれもわかる。我が子なんだから。
が、しかし、色々問題もあるし、もう少しゆっくり考えてもいいとやなーい❓
年老いたおばあちゃんもおるし、なんせ向こうのご両親の気持ちもあるやろし。
歳離れ過ぎてるし、
彼女はまだまだ若くこれからやし。
で、妊娠話あって、数日後、彼女が叔父宅に来て、つわりが始まっていると。
高級肉なら食べれると。笑
まぁつわりは色々あるが、都合悪くなると叔父の部屋にこもり、高級肉が並ぶとハンカチで口をおおいながら出てきてバクバク食べていたなと笑
まぁでも、まだ産後間もない私は、つわりのきつさも妊婦のきつさもわからなくもないので、
無理しないでね、と優しく接していた。
それは私の母も、おばあちゃんも。
そして、数日後、
“お腹の赤ちゃんなんですが、お医者さんいわく、
染色体の異常があるかもと。
それは年老いた叔父というのもあるが、長年糖尿の薬を服用しているからだと。
流産する可能性もあるが、育ったとしても障害を持って産まれてくるだろうと
言われました”
と。
マジか。
そんな事がまだ7週くらいでわかるのか❓
いや。そんな事言われたのだし本当なら辛かろう。いや、そんなウソはつかないだろう。
信じよう。
が、障害を持って産まれてくる?
そんな事お医者さんがこの段階でいう❓
いや。ここは彼女を信じよう。
そして、彼女は
“それでも私は大丈夫です。
産む選択しかありません。”
と。
気持ちはわかるが、冷静に考えなさいと
おばあちゃんも母も私も。
叔父は定年間近。
あなたは26歳。
まだまだ人生先が長い。
あなたはのご両親の考えもあるだろうと。
歳の離れた叔父
年老いた義理母
障害を持って産まれてくるかもしれない子
もう一度冷静にね。と。
が、この時私はなんとなくだか、違和感を感じたのを覚えている。
こんな話を淡々と笑いながら、話す姿。
真剣に考えてるのはむしろ、私たちの方。
何か彼女の中にはこの先のストーリーが決まっているのかのような。
真剣に心を痛める私たちをあざ笑うかのような。
そんな違和感を感じたんです。
④に続く。。