私は産みたい!気付いた時には涙を流しながら産みたい!だけを口にしていた。
当然、産みたいだけじゃ、育てられない!
親はもう反対。学校はどーするの。お金もかかる!親はまっとうな意見ばかりを並べてきた。
私は一つ一つ整理をする余裕はなかった。
そして、当たり前なのかもしれないけど、親は言った…
諦めるしかないよ…
私は、涙でぐちゃぐちゃだった。でも、自分の中で脈をうつ小さな命を諦めることは考えられなかった。
この子を殺すなら私も一緒に…
自分の責任なのに一人で死なせる訳にはいかない。可哀想だから私も!
あのときの私は、お腹に宿った命と一心同体だった。
少し時間がたって、親が口を開いた…