雪彦山

雪彦山（せっぴこさん）は兵庫県姫路市にある山です

弥彦山（新潟県），英彦山（福岡県・大分県）と共に日本三彦山として知られる修験道の地。

日本百景，ひょうごの森百選，兵庫50山，近畿100名山に選定されています

今回はそんなロッククライミングの名所でもある雪彦山に，久しぶりのトレッキング倶楽部で縦走コースに挑んで参りましたーー！！

標高：915.2 m

平成26年9月23日　晴れ☀

参加メンバー：父,ぬかチャン,ゆってぃ,まゆ,M氏

久しぶりのトレッキングチーム再集結( ˘ ³˘)♡

目指すはあの頂き



まずは駐車場でウォーミングアップです(๑•̀ㅂ•́)و✧

って皆結構余裕そう…笑

それでは一列になって登山口からSTART

登り始めてしばらく経つと,雪彦山が眺望よくお目見えしてくれました

初参加の方も居るので，休憩は小まめに取りましょう

休憩中に菓子パンを2つも食べる怪物メンバーが居てビックリ(((((°°;)！！爆





なかなかアスレチックな感じで面白いコースです^ ^

道行くハイカーさんに写真お願いすると，

ナイスカメラセンス～

ここがお台場のアゴ！じゃなくて，姫路のアゴです

ロッククライミングをされる方がいるそうで，その様な跡がいっぱい付いてました。

今回は残念ながら，私たちは拝見してません。

それにしてもめっちゃごっつい岩でした

そして太い人にはちょっと厳しい？！

こんな岩登りが続きました

そこからしばらくすると，


今回メンバーと当日まで「ほんまに通れんのか？！」と話題になっていたセリ岩に到着。

ちょっとリュックがガリガリと擦れてしまいましたが

難なくクリアです

(セリ岩の間で)めっちゃ楽しそう。笑

結構スリリングな難所を幾つか乗り越え，第一目的地に到着

1人増えた様に見えるけどメンバー揃って

ハイポーズ

今回のルートです。

アルプスで一皮剥けた私は，メンバーの皆んなにも，「一歩一歩着実に進む」ことを大切に心掛けてもらい，

誰一人弱音を吐くことなく，順調に山行につく事が出来ました

藪漕ぎも

楽勝～

相変わらず，私たちトレッキングチームはお天気に恵まれています

今回先頭を切ってくれたメンバーのぬかちゃん。

終始とても良いペースで進んでくれて，非常に頼もしい存在でした

「虹が滝コース」というだけあって，素敵なスポットがたくさんありました

川遊び

「月刊山ガール」。笑

自然に触れるって，ほんと楽しいです。

自分と向き合ったり。

リフレッシュ出来るから。

今回も皆そろって無事に下山できました

追伸　　　少し遅くなりましたが…
この度私は結婚し，実家の大阪から広島で新婚生活を送っております。

メンバーの皆，これまで読んでくださっていた皆様，本当にありがとうございました。

もちろんブログを終了するつもりはありません。

新天地でも自分らしさを忘れずに，一生懸命頑張って参ります！！

これからもたくさんの

人や

山

出会いと

ご縁がありますように

次は，中四国制覇だーーーーー！！！！完。

夢の北アルプス登山の旅〜常念岳〜④

やっとテン場に到着！

様々な色のテントがあって，とっても色鮮やかです

常念小屋。
こちらで飲み物等，調達が出来ます。

槍を眺めながら何とも贅沢な

カンパーイッッ




皆，この時を待ってましたー！！
と言わんばかりに素敵な笑顔





実はあの後，「後30分くらいでテン場到着だよ～」と声援を送ってもらったものの，この丘みたいなのを下るのに

足が限界を達していて，

1時間半掛かりました



念願の山メシ

ワンバーナーを使って色々な料理を振る舞って頂きました

なんとお好み焼きも！！






みき子さんから頂いたマグカップ

宝物にします







さぁいよいよ日が暮れてきました。

道中，暖かく見守ってくれていた槍ヶ岳も，また別の顔を見せてくれました

明日に備えて早めに就寝。
P:M 8:00

夜中に目を覚まし，満開の星空も眺めました。





でも，今の私の技術ではその素晴らしい夜空をカメラに収める事が出来ませんでした。






A:M 5:30

御来光です







皆さんの見よう見まねでテントの片付けを手伝い

やっと念願の山頂へアタックです！！！

昨日は限界で慎重に下った丘ですが，一晩寝たら体力も回復し，スムーズに登る事が出来ました

が，ここで天候が急に悪化。



雨具装着と隊長からの指示が

昨日はあんなにも素敵に歓迎してくれた槍ヶ岳も，
今日はキリに隠れてしまいました

また来いよって事かな






山頂到着

昨日はこんなにも晴れていたのに

山の天気はホントに変わりやすい。

でも色々な顔を見せてくれる。




そこも自然の魅力の一つです

昨日から必死になってついて行った今回の山行。





関西でいくつかのトレッキングを経験し，結構山には自信があって挑んだものの，実は何度も心を折られてしまいました。



どんなに気持ちが高ぶっても，体力がついて来てくれなくて…

下山は雨の中
最悪のコンディション。（笑）



ただ黙って重たい足を動かしました。



終盤に向け，どんどん膝が砕けそうなくらい痛くなり，尻もちをつきながらの下山。

めちゃくちゃ素人で恥ずかしくなって，遅いし申し訳ないし…




子供の頃や学生時代に，悔し涙で「鼻がつーん」となる様な我慢ってしたことありますよね？



あんな感じ。（笑）


でもこんな経験や気持ちって，大人になってから中々味わうことなかったから，すごく特別な時間です


心が洗われるってこういう事かと思いました。

下山の写真は一切ありません




登り: 9時間

下り: 7.5時間



ゴールの登山口に戻って来た時

「ホントよく頑張ったね～！」

「一皮も二皮も剥けたね！」

と皆さんに褒めてもらえて，子どもの様に泣いてしまいました。



嬉しさと，達成感と，皆さんのずっと暖かく見守ってくださった優しさと…言葉じゃ言い表せないくらいの感動でした！！




私の夢を叶えてくださった，
みき子さんや皆さんとの出会いに感謝。



ハードなコースでしたが，最高のおもてなしをありがとうございました！！

今回のアタックは霧になってしまったので，また再挑戦しまーす




完。

夢の北アルプス登山の旅〜常念岳〜③

この先に常念岳がまっています。
それにしてもホントに綺麗な景色！！！


一歩ずつ感動を噛み締めながら，前に進みます

見えた！
あれが山頂です

憧れだった北アルプスの山々に囲まれて，最高の尾根歩き

明日まで待っててね！常念岳さん

相変わらず，足元は恐怖と楽しさが紙一重（笑）

こんな感じ。






いくつもの難所を通り抜け，植物に囲まれた道に出ると

そこには高山植物がたくさん咲いていました










「見えた！槍だよ～」

おぉ！？







おぉ～～～～～～







あれが槍ヶ岳！！

槍ヶ岳を拝みたくて，今回常念岳を選んだと言っても過言ではありません。

『登山するならいつかは槍へ。』
そう，何処かで出会ったハイカーさんに言われた事があります。




信州入りする前，みき子さんからどこ登りたいか聞かれた時も，




迷わず「槍ヶ岳です！！！！」




と言って



優しく却下されたのでした。




「ヤリか！ヤリかぁ～。ヤリねぇ～…



ヤリが見える山でも良い？」


もちろん，みき子さん達はほとんどのアルプスを登り尽くしているそうで，槍ヶ岳はそんな言うほどキツくはないとの事。



でも，初心者も楽しめる山選びをしてくれたおかげで，こんなにも感動的な景色を見る事が出来たのでした

次回はいよいよアルプス最終回！！

最後までお付き合いくださ～い（笑）