山賊焼きというのは、長野県松本市を中心とした地域の郷土料理。
鶏もも一枚肉をニンニクだれに漬け込み、片栗粉をまぶして揚げてあります。
出来立てホヤホヤは見るからに美味しそう(^^ 「山賊焼き」とはいっても、実際には焼いたわけではなく揚げてあるのですね。
名前の由来は定かではありませんが、山賊は人から物を「取り上げる」→なので、「鶏揚げる」という説もあるとか。
いずれにしても、一枚肉というだけあってなかなか大ぶりですねー。
揚げたて熱々で衣がさっくり。
身も非常にぶ厚くて食べ応え満点です。
ほのかにニンニクの風味がして、それがまた食欲を掻き立てられます。
そのまま食べても美味しいですが、レモンを絞って軽く塩につけて食べてもいいですね。
山賊焼きの付け合せにはキャベツが定番。
こちらのお店ではキュウリやプチトマトも入っていてちょっと得した気分。
この山賊焼きは、松本市内の定食屋や居酒屋など色々なお店で食べられます。
腹ペコで行ってがっつり食べたいグルメです。