思い出してしまう言葉 | らいむのブログ

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脊髄腫瘍と2度の化膿性脊椎炎で車椅子ユーザーになったらいむが日々の生活で思ったことや好きなことを綴ります。

こんにちはニコニコ

らいむです。


昨夜

突然お腹下して

腹痛もなしに。

悲惨なことに(漏れ)

ならなくてよかった。

今日もなんとなく力が出ません。


さて、

時々思い出してしまう言葉が

あります。


車椅子が必要な体になって

でもだんだん電動車椅子で

お出かけできるように

なった頃のこと。


SNSで趣味のつながりで

知り合った人たちの集まりに

声をかけてもらい、

思い切って参加することにしました。


会う人たちには

会ったときにびっくりしないように

自分が車椅子だということを

前もってメッセージで伝えました。

いつもこういう時緊張するんです

どういう反応が返ってくるだろう‥‥って


みんなとても明るく

迎えてくれましたキラキラ

SNSでお話ししてるので

お互い人となりが

わかってる安心感もありました。


その中に

SNSで

はっきりした物言いで

いつも自信にあふれ

何事にもエネルギッシュな

人がいました。

あまりに力強すぎて

私は苦手に思ってました


その人が私に

「でもほんと

らいむさんってすごいよね。

車椅子でもアクティブに外に出かけて

今日もここまで来て。

もし私が車椅子になったら

家に引きこもっちゃう」

と言ったのです。


一瞬どう返したらいいのか

わからなくて

「いやいや、○○さんだって

そうなったらきっと外に出てるよ」

なんて変な返しをしてしまいました。


言われた瞬間は褒められたと

思って素直に喜んでたのですが、

あとでその言葉が頭によみがえって

「待てよ、ほんとに褒めてたのか?」

と思うようになりました。


車椅子になることは

人に見られたくない

恥ずかしいこと

という考えが元々あって

それが出た言葉だったのかも

と悪い方に考えてしまいました。


思い返せば

その場にいたみんなは

ずっとそれまで活発に

合いの手を入れたり

反応してたのに

この言葉のあと

一瞬、場が凍りついたような

気がする...


その後も

その人のことは苦手で、

私は自分から積極的に

働きかけることもしませんでした。


結局お互い気軽に話せるような

関係にはなれませんでした。


その人は

その集まりのあと

私以外のメンバーと

LINEグループを作って

フットワークの軽いメンバーと

いろんなところに

出かけてたようです。


それを聞いたりしては

ちょっと傷ついていました。

昔だったら憤慨してたかもしれないけど

今は車椅子だし、みんなと同じに

動けないのだからしょうがないと思ってます


話は戻りますが‥‥


その人はもしかしたら

その時のことを

あとで「ああ、失言したな」

と思ってるかもしれないし、

もうすっかり忘れてるかもしれない。


純粋にすごいなと思って

言っただけなのかもしれない。


思い出すたびに

ぐるぐる考えてしまうけど

その真意は今もわかりません。


ここまで

気にしなくていいことなのかも

しれないのですけど、

時々思い出してしまうんですよね。


読んでくださって

ありがとうございますブルーハーツ


ランタナも大好きですラブラブ