指定された時間に動物病院へ行きました。
しばらく待って、面会してください!と言われました。

案内されたのはワンちゃん達の病室ゲージ。

入ったすぐに同じポメラニアンがいて、あ!って近寄ったら違った!!奥から我が家のワンコのキュンキュンした鳴き声がします。

おお!
少し元気な顔をしたわんこ。
エリザベスカラーをしています。
足を見るとものすごい固定されてる感。
痛々しい姿でした。

腕には点滴されてます。
わんこはずっとキュンキュン鳴いていました。甘えた声です。初めて聞く声でした。

長女が指を入れると必死に舐めています。もうすぐ帰れるよ!!待っててね!
先生の話を聞くまで、わんこの前に私と夫、長女が座って待っていました。

先生が来て、診察室に行くと、レントゲンを見せてくれました。手術前と手術後の写真。
うまく関節ははまっていましたが、先生は少し声をおとされました。

今ははまっていて、固定も足を上げた状態でしています。くっつくまでこの状態です。2週間くらいね。
そのあとは歩けるようになるけど、走れるかは正直わかりません。。

この子は右も関節は不安定なので、怪我した左を庇って右まではずしてしまったら、これまた大変。。
ジャンプしたり後ろ足だけで立ったりさせたくないので、まして、フローリングで滑るのはやめたい。
ですから、今日お呼びしたのはもう1日様子を見て、その間、お家を絨毯や、ヨガマットなどで敷き詰めてあげてほしいこと。サークルなどこの子が動く範囲を狭くして欲しいこと。それをお願いしたいです。

そう言われました。

明日の3時にお迎えに来てください。

長女は少し悲しそうでしたが、その帰りにカーペットを買いに行きました。
元々敷いてはあったのですが、今回は隙間なく敷き詰めました。

サークルは長女がネットで調べてみる。。そう言ってました。

帰れる!と思っていたので、わんことそのまま別れてきてしまいました。あのあと、わんこはどう思ったでしょう。
どこ行ったの??また鳴いていたのかな?

こんなになるのは珍しいんですよ。
元々この子は関節がはずれやすくて、弱かったのかな?
先生がそう言いました。

元通りにはならないかもしれない。そう思ってくださいね。
その言葉はとても辛いですが、仕方ないです。走れなくても一緒に過ごせるだけで、幸せを感じよう。

私は長女にそう言いました。

そうだね。一緒にいれるだけで楽しい。
私は幸せ。。

笑顔でした。
長女を元気にしてくれたわんこ、次はお返ししなきゃだね。