一人親方労災保険の労災保険料は、給付基礎日額に365を掛けて出された保険料算定基礎額に保険料率を掛けて算出されたものを指します。
例えば給付基礎日額が20,000円だとすると、365を掛けて保険料算定基礎額が7,300,000円となり、保険料率0.019に7,300,000円を掛けると138,700円です。
1年間に国へ納める労災保険料なので、月々11,558円になります。
どの程度の給付基礎日額ならば労災保険料を支払えるのか一人親方が吟味することも、一人親方労災保険に加入し続ける上での条件です。
この記事のリンク先に労災保険料の早見表がありますので、年度途中にご加入する場合の参考としてご覧ください。
給付基礎日額と加入月の交わる労災保険料と組合費や入会金の合計金額が分かれば、おのずと無理無く継続加入できる一人親方労災保険のプランが見えてくるでしょう。
一人ひとりに合った加入プランで末永くその保険の手厚い補償を得続けられるといいですね。
労災保険料の安さも一人親方のための一人親方労災保険の親切さを浮き彫りにしています。
厚い補償を得たい一人親方もなるべく費用を抑えたいですよね。
私がお勧めするのは一人親方労災保険でして、労災保険料と月額1,000円の組合費だけで特別加入できます。
ただ初年度に入会金3,000円が掛かることをご理解していただきたいです。
労災保険料は給付基礎日額で算出されて、保険料や保険給付の基礎となります。
3,500円から25,000円までの16段階があり、給付基礎日額を高く設定する程労災保険料が高くなりますが補償を厚くできます。
給付基礎日額は毎年4月に変更できて、一人親方の財政状況に応じてその額を変更する必要があれば更新手続きの際に一人親方団体労災センターに申し出ましょう。
一人親方労災保険は、更新手数料、労災事故の際の手続き費用、脱退手続き費用、組合証再発行手数料が掛かりません。
極力一人親方に負担を掛けないので、その保険に特別加入しようとする一人親方が増加しているのではないでしょうか。
団体加入割引で入会金を安く抑えられて、10名以上で申し込んだ場合は無料となりますので、一人親方労災保険に加入される方は参考にしてはいかがですか？