故郷はそれ程遠く無い愛媛で暮らす友人から出会いの途は険しいワレツスエ電話が。早いもので彼女が転居してから同じ季節が巡って来た。「こっちの桜はイマイチでがっかり」と望郷の念がこもった感想。「まだ都にはならないの?」と住み慣れれば故郷の様になるものではと尋ねてみる。「何しろ不便で」から発せられた不満の言葉が続々と挙げられる。我が町にも越して来た彼女なので故郷は別にあるはずなのに、住み心地が良かったらしく彼女のなかでは故郷になっていると言う。何だかうれしい。なかなか時間が取れない彼女に私から逢いに行こう。