こんにちは
シークレットサロン
女神鍼MARUCAの
Madokaです
こちらは全国のシェアサロン
広島のシェアサロンBEAUTYCUBEで
美容鍼・女神鍼・身体鍼灸・アロマヘッドマッサージを
うけていただけるシークレットサロンです
今日は、先日の記事でとりあげた
中国でおこなわれていた鍼灸治療について
おはなしします
読んでない方はこちらからどうぞ
中国では
予防期、治療期、回復期の3つにわけて、
それぞれの時期に合う施術をおこなっています。
予防期
中国のコロナ予防期治療では
"気の働き"を高めることを重視する治療と書いてありますね。
その"気の働き"には大きく6つ働きがあります
ここでは難しい言葉を使わず簡単に説明しますね
①身体を滋養する働きや
②循環を良くする働き
③排泄や代謝などを行う働き
④血液などの流れを促進する働き
⑤身体をあたためる働き
⑥身体をウイルスや細菌などから守る働き
気の働きを全体的に高めることによって
ウイルスに感染しにくくなり
また、ウイルス感染しても体力が落ちにくく
ご自身の免疫でウイルスに対抗できる身体に
変化します
つぎは
資料に載っているツボについて
グループ①のツボ
背中側のツボ(膀胱経)
風門 (ふうもん)
風の邪が入るところ、鍼をすることで風邪を抜くことができる。
肺兪 (はいゆ)
肺の反応があらわれるツボ、鍼によって気の働きを高め、⁑肺の機能もたかめる
脾兪 (ひゆ)
脾臓の反応のあらわれるツボ、鍼によってウイルスに対抗する免疫力が高まる、⁑脾臓の機能も高まる
⁑ 中医学的にとらえた肺と脾臓のこと。
グループ②のツボ
腕にあるツボ(大腸経、肺経)
合谷 (ごうこく)
風邪抜きのツボで、気や血液を補う、
気や血の巡りが良くなる
曲池 (きょくち)
風邪の初期の鼻水などが出る時に使うツボ、身体の中の余分な湿気が抜ける
尺沢 (しゃくたく)
肺の機能をたかめ、痰や咳を抑えるツボ
魚際 (ぎょさい)
風邪を抜き、肺の機能をたかめ、
喉の調子を整える
グループ③のツボ
お腹、下腿のすねや内側にあるツボ(任脈,胃経,脾経)
この3つは身体の気を補う万能穴。
気海 (きかい)
身体の気を補い、気の働きを高める
足三里 (あしさんり)
身体の気を補い、胃腸の調子を整える
三陰交 (さんいんこう)
身体の気や血液を補い、流れを良くする
☝︎あくまでも簡単な説明です。
今回の中国での施術では
グループ①〜③のツボの中から
1〜2個選び施術したようです。
鍼の場合は20〜30分の置鍼
お灸の場合は15〜20分あたため、
鍼やお灸が難しいツボにはマッサージをした。
ということです。
※お灸が15〜20分と長いので
箱灸(もぐさが直接肌に触れないようにおこなうお灸)などで
じんわり温めたのだと思います。とても気持ち良いですよ
では、これだけツボがあっても
どのように使うツボを選ぶかというと
中医学では
舌をみたり、脈に触れたり、お腹をみたり、
あるいは顔をみたり、目をみたり、香りを聞くなど
五感をフルに使って把握した情報を元に
患者さんの身体を把握して
身体に合うツボを選びます。
そして施術にはいるわけです
さいごに
コロナは何回も言いますが
"風邪"です
ご自身がコロナウイルスに感染しないように
周囲にうつさないように
マスクや手洗い、
うがいはこまめにしてくださいね
いまは
風邪をひかない
元気な身体でいることが最大の防御です
気持ちも健やかにのびやかに
手洗い、うがいなどだけではなく
鍼灸施術によって
身体が潜在的にもっている元気や免疫力などを
高めてみたいな
という方がいらっしゃいましたら
ぜひ、鍼灸施術をうけてみてくださいね
今日も読んでいただきありがとうございます
Madoka
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