春佳はステロイドの量を減らすと同時に免疫抑制剤の種類を変える。

その新しい薬に対してアレルギーが出てしまい(ロキソニン、ダーゼンに続き3種類目)、高熱を出し寝込み、ステロイド(プレドニン)の量は一気に1mgを15錠の15mgまで増えてしまう。

趣味で医学や薬学を勉強している自分にはとても恐ろしい量だ。

成人スティル病は悪化すれば亡くなってもおかしくはないし、悪化すると強い鬱症状が出る。

死ぬ可能性があることはある事は春佳自身もわかっている上に強い鬱症状が出るのだ。

ご両親と会って話したりしながら回復を願う。

何とか回復はしたが一度増やしたステロイドは減らせない。

そして彼女は細かいことを気にする性格で、20話で少しふれたが俺は35才の時に脳の検査でわかったのだがアスペルガー症候群と軽度の注意欠陥障害と右脳の発達障害と左脳の異常発達を患っている。

本来右脳を使ってすることも未発達な右脳では出来ず、その代わりに異常に発達した左脳でするらしい。

症状は人それぞれ本当にバラバラなのだが、会話などをしても一見普通の健常者と変わらないが、集中力は異常に高いが注意力は全然ない。

無意識での自然な記憶はほとんど出来ない。

自分な好きな事に対しては異常にこだわり、どうでもいいことは本当にどうでもいい。

好きな事に対しては異常な記憶力を発揮する(俺の場合は車の形式やエンジン形式、動物や熱帯魚の名前、病名、処方薬の名前や効果など)

運動能力も極端に得意不得意に別れ、俺の場合はドライビングに特化していて球技は死ぬほど苦手。

感覚は聴覚が発達をしていて音質には異常にこだわるが痛覚が鈍くて痛みにかなり鈍感。

曖昧な事や表現はあまりわからずはっきりしないとわからないし気がすまない。

驚嘆な方向音痴なので道の覚えかたが普通とは違う。目印などがないと覚えられない。

など症状が様々で、他のアスペルガーの人では自分とは真逆の症状の人もいる。

有名な人ではアインシュタイン、ビルゲイツ、スティーブジョブズ、スピルバーグ、織田信長、Gackt、イチロー、鳥居みゆき、ジミー大西などがアスペルガー症候群ではないかと言われている。

それで、その事は春佳と付き合う時に伝えていて、会話やメールの内容を覚えていない事があるけどと、ことわっていて春佳にも了承はもらっていた。

確かに了承はもらっていたのだが…、