
嫁ぎ先は職場から目と鼻の先の料理店で、そこの若旦那がお婿さんである。
そこは昔ながらの庶民的な定食屋さんといった風情で、味が良く自分もちょくちょく利用していた。
若旦那が都会で何年も修行した末帰ってきていたのは知っていたが、
まさか自分の同僚のあの娘とゴールインとは予想していなかった(笑)。
その店は夜は夕食時を過ぎたら閉めてしまっていたのだが、
最近若旦那が夜遅くになったら同じ場所で居酒屋的なことを始めたいと準備をしていた。
料理人としてのセンスがある人だなぁと以前から思っていたので、これは期待大である。
若旦那の奥さんである、同僚のあの娘は、実は自分のブログの数少ない読者の一人である。
その縁があってかなくってか、新しく店に置く焼酎について若旦那から相談を受けた。
これは自分にも今後非常にかかわってくることなので、真剣にならざるを得ない(笑)。
若旦那からの要望と、自分が思うところはいくつかあった。
味が良く、万人受けすること、女性でも比較的抵抗が無く飲めること。
供給仕入れが安定していること、安価であること。
ラベルそのほかを含めたデザインが良いこと。
さらにこの辺では余り見かけない銘柄であること。
そこで自分が選んだのが、この青鹿毛・萬膳・八幡…の訳が無い(笑)。
これは何の制限も無ければという自分の夢である。
実際には思案を重ねた末、芋6種類、麦と米各1種類の合計8銘柄を用意した。
これをある日の店が終わったあと、持ち込んで試飲会を行った。
何処から聞きつけたのか、当日になったらのん兵衛が何人か加わり、
若旦那ご夫妻を含めて男3人女4人での試飲会となった。
届いたばかりというビールサーバーから生ビールを注いでもらい、ぐいっといったあと、
若旦那がさっと作ったおつまみを戴きながら持ち込んだ焼酎の試飲会である。
最初は皆真剣に飲んでいたのだが、そのうち酔いが回っていつもの宴会状態となった。
思案した積りであったが、受けが良いもの悪いものがあり、自分も大変勉強になった。
実際に自分が持ち込んだものが採用されるかどうかは若旦那の決定次第だが、
ある程度は参考にしていただいているみたいで自分としても嬉しい限りである。
今後のその店と二人の行く末をまたここでご報告したいと思っている。