こんばんは、ひろきです。
いつもいつも泣き言みたいなんをあげてるので、今日はちょっと戻って本来の話題にシフト…。
今夜のテレビ番組で、流行りの「紫式部さん」の特集をしていました。
無名の紫式部さんがなぜ世に出たのか、彼女を推した「藤原道長さん」はなにを思ったのか。そもそも彼はなぜあれほどの権力を手にしたのか。
歴史好きの私にはとても興味深い内容でした。
元慶寺や石山寺の話題も含め「安倍晴明さん」の暗躍まで…夢中になりました。
紫式部さんは時代が少し前の「清少納言さん」を意識していたそうです。 知識が豊富で、超陽気キャラな清少納言さんにくらべて、知識の面では負けてなくても超陰気キャラな紫式部さんは、都の風評にとらわれていたそうです。
時代が少し違うのでふたりは面識はなかったそうなんですが、作品はずっと残ってるのでどうしても比較されるんですね。
藤原道長さんといえば、あの尊敬する「光明皇后さん」を含めて3人の娘を皇后にしたというツワモノ。 一条天皇の気を引くために紫式部さんに毎夜少しずつ「源氏物語」を書かせて娘に届けさせたんやそうです。
そこまでのことができたのは、超有能な協力者がいたから。 それが「安倍晴明さん」らしいです。
光明皇后と同じくとなりの和泉市出身で、いずれも「純粋な人」やない人。(以前に詳しく書きましたのでよろしく)
私が思うに、安倍晴明さんはとんでもない神通力をもってはったんでしょう。 「式神」という子分(番組では「忍者」と…)を使った情報収集能力が抜群で、その情報を正確に処理する能力も抜群やったみたいです。
自分自身のこれからとそのあとの代々とを高めるために、藤原道長さんに取り入ったということでしょうね。
いろんな思いが錯綜してたんですね。 こんな世界、私なんか単純なんで三日ともたないですね。
滋賀の石山寺で「源氏物語」を着想したそうですが、思いたった時にはこんな渦に巻き込まれるなんて紫式部さんは予想もしてなかったんやないかな…。純粋に小説を書こうとしてたのに、ちょっとお気の毒です。
藤原道長さんと安倍晴明さん、けっこうリスペクトしてました。でも今夜の番組をみて少々変わりました。
ただ、そうしなければ生き残れないという時代背景にも思い至るので、やっぱ興味は尽きません。
私はいつも言うように、SF・ホラーをはじめ、妖怪やツチノコ、阿弥陀さんや観音さん、閻魔大王さんも実在されると思ってる人なんですが、この「歴史」に関しては「事実」なんですよね。文献が残ってるし。
ロマンですよね。かぎりない「夢」があります。 私は大好きです。
話しは飛びますが、今日姉の家に母を迎えにいくと、ハイハイの孫クンにまた泣かれました。(笑)
それでも興味があるのか、ずっと見つめてくれてて「グーチョキパーで…」と歌うとやっと笑ってくれました。
警戒しながらでしたが、やっぱ笑顔はいいですね。子どもが超大好きです。
姉は9月に3人目の孫クンが産まれます。 うらやましい…。
私はといえば……アカンね、泣き言はヤメなね。
歴史と現代、どちらも私を癒してくれます。こころからありがとう。
きょうはこのへんで、もうなきごとはかきませんよ。
おやすみなさい。