こんばんは、ひろきです。
こんなブログでものぞいてくれる人はけっこういてくれてて…でもいまは書いても書かなくてもひとケタ…なんせ私の話題が乏しいです。
今日は地域の仕事で「青パト」の講習に行ってきました。青パトというのは、防犯のために地域を巡回するパトカーのことで、青いクルクルを回しながら巡回します。
以前に受けたときは不審者が実際に現れたこともあって、子どもたちをそんなヤツらから守るという内容やったんですが、今夜は警察署からきてくれた担当者が強く言ってはったのは「特殊詐欺」の件。
私もいろいろききますが多種多様なようで…今は半分以上が「還付金詐欺」らしいです。
大阪にかぎらずでいうと、数百万円やなかには数千万円をサギられた例もあるそう。イヤな世の中です。
なにがイヤやって、そいつらは高齢者たちの電話番号をつかんでるんですよね。 ということは、繰り返し手をかえ策をかえその電話番号に仕掛けてくるんです。
どこから漏れた情報かは知りませんが、そんな情報を集めて売るヤツもいます。同罪ですよね。
高齢者がボチボチとためたお金を、自分や子どたちのためにためたお金をかすめ取っていく。許せません。
いつからこの国にそんなヤツらがはびこるようになったんでしょうか。
以前うちにも一度そんな電話があったようで、高齢の母は「ああ…いつもお世話になってます、うちの息子の職場の方ですね、えっと…お名前は」というと切られたそうです。それ以来ありません。
いろいろあります。ひったくりにあった若い子が「あっ返せ!俺の弁当箱!」と叫んだらカバンを道にぶつけて逃げ去ったとか。 オレオレ詐欺の頃には「あんたか、太郎なんか?」「そうや太郎や!」「ほなうちの孫と違うな、うちの孫は太郎やないし」と返した強者ばぁちゃんもいたみたいです。
こんな手口は日々進化しています。 どうかひっかからないようにお願いしたいですね。
汗水流すことなく違法に儲けようとするヤツラは許せません。 汗水流してもその日を生きるのが精いっぱいの人たちを永く見てきた私にはなおさらです。
まっすぐ生きましょうよ、こころを大切に生きましょうよ。 人を裏切ったりあやつろうとしたり…みんな知られてますよ。「人をだます」ということのむなしさと罪深さを深く考えましょう。
いまそんなことに手を染めてる人とか、染めようとしてる人たちにあらためて言いいたいです。「閻魔さんは見てはるよ、地獄はつらいよ」。 素直で優しい、いい国に戻りたいですよね。
きょうはこのへんで、おやすみなさい。