こんばんは、ひろきです。

 連日多くの方にのぞいてもらって、しあわせです。こんななんてないブログに…ありがとう。

 「いいね」や「コメント」はなくても、ひょっとしたらあの人ものぞいてくれてるんかも…と思うとうれしいですよね、そうであってほしいと思います。

 

 今夜はまた懐かしい歌を聴きました。

 玉置浩二さんの「青い瞳のエリス」や「あなたに」とか、ハマショーの「もうひとつの土曜日」、チャゲの「エピローグ」とか…。どの歌もハモッてて涙ぐんでしまう歌です。涙腺が異常に弱い人なもんで。

 ふと思いついて「フェンスの向こうのアメリカ」「青い瞳のステラ 1962年・夏」「コインランドリーブルース」…そう、いまは亡き柳ジョージさんです。(1962年は私の生まれ年)

 予想どおりグズッグズになりました。「コインランドリー…」なんて途中からもう歌えなくて、晩年のジョーさんの顔もみれなくて。

 あげくの果てに「ジョーさん!俺はどうしたらええねんな、教えてくれや!」と声にだして手をあわせました。

  なんで逝った!

 

 あのひとのブルースは格別です。「和製エリッククラプトン」といわれたけど、そんなんやない、ジョーさんはジョーさんです。エリなんたらなんか知りません。

 ジョーさんの歌・声は、私のこころを絞ります。いつも涙が大量にあふれます。

 「俺たちはただのサカナさ 川の流れまではかえられない 流れ続けて生きていけるなら お前の言ったしあわせも買えるだろう」 自分の無力を嘆きながら、この嫌な町を出ていく…逃げ場なんてないのに…。

 矢沢永吉さんの「なりあがり」の本のなかで「負い目は背負わない」と断言しておられましたが、ジョーさんは同様の本のなかで「負い目にまみれて生きている」と言ってました。 私は負い目を背負う方なんで弱いです。だからか、ジョーさんが大好きです。

 ジョーさんのそんな歌はなんか私に刺さります。涙をこらえられません。

 …もっとジョーさんの歌を聴きたかった。

 このブログを読んでくれたひとたち…できたらジョーさんの歌を聴いてください。

 好き嫌いは当然ありますが、聴いて「ひろきはこれが好きなんや…」程度におもってくれたとしたら幸い。

 日本の音楽界に、瞬間ピカッと光ったジョーさんに触れてみてください。…どっちかっていうと男性向きですけどね。 涙を誘う最高の、コテコテのブルースを聴いてみてください。

 

 きょうはこのへんで、おやすみなさい。