こんばんは、ひろきです。
この他愛のないブログでもいろいろ思うことがあって、いただく「いいね」の重さを感じてしまいます。
義務的に「いいね」してくれる人や、重く受けとめてコメントをしてくれる人や…いろいろ。
しかたないんでしょうね、ブログってそんなもんなんでしょう。
愛染明王さま…ご存知でしょうか。 以前に一度書いたかと思いますが「男女の愛欲を認めてその愛のチカラを悟りにまで導いてくれる仏さま」です。 変な意味やなく、色恋沙汰…そこにある純粋な想いを助けてくれる仏さまです。
空海さんが唐からお連れした仏さまですが、持ち帰った膨大な経典の中のたった一巻の中にしか書かれてなかったという仏さま。 でも京の都でお公家さんたちに大人気になったという「愛」の仏さま。
奈良の長谷寺を訪れたときに「愛染堂」にお参りして、うつむき加減な愛染さんに手をあわせました。ふと思いついて膝まづいて見上げたら、愛染さんとバッチリ目が合いました。なんかショックでウルウルした覚えがあります。
貝塚市の「水間観音」には「愛染堂」があり、「お夏・清十郎」の悲恋が成就したという碑があって、デザイナーの桂由美さんが「恋人たちの聖地」と名付けておられます。
大阪市内では「愛染まつり」があったりと、多くの人から慕われている仏さま。
私も大好きな仏さまで、怖い顔をしてはるんですが恋に悩む人たちには優しく見えます。
弓と矢を持ってはるので「キューピット」とまでいわれる優しい仏さま。
なんかいいですよね。平安京のお公家さんたちが夢中になったのもうなづける気がします。
実際、私はいま愛染さんにお参りしたくてウズウズしてます。近いうちにきっと。
今の私を肯定してもらいたくて、今の私にアドバイスをいただきたくて、今の私を救っていただきたくて…。
いまやもう自分自身でいろんな判断ができなくなってるんで、愛染さんに祈りをささげたいですね。
長谷寺にいこうか…水間さんにいこうか…。何をおいても手を合わせたいですね。
きょうはこのへんで、おやすみなさい。