こんばんは、ひろきです。

 人にはそれぞれ友だちがいて、恋人がいて…いろいろな関係性があります。

 先日の母のケガのブログをみた大切な女性からLINEをいただきました。「お母さん大丈夫?」と。自分自身も母さまの介護をしていてたいへんやのに、私のことを心配してくれました。

 うれしいですね。彼女は以前にも書いた元カノ…。今ではそんなナマい気持ちもなくて、お互いにLINEで励ましあう友だち。…恋人未満なんて若い子たちは表現するんでしょうが…。(笑)

 互いに似たような境遇で母たちの状況も似た感じで。分かり合える部分が多い。

 「またできたら花見に行こうね」と感謝をこめて返しました。

 私の彼女もそういう仲の友だちがいることは理解してくれてて、たいへんやねと…。

 同級生で彼女も60歳…若くはありません。日々の生活を思いやって心配ですよね。

 助けてあげられることがあればと思います。

 

 

 男でも女でも、孤軍奮闘はさびしいですよね。

 でもお互い笑いながら、母には幸せに生きてもらいたいと意見が一致です。

 たいへんですが、感謝ですよね。

 

 こんな時に頼りになるのは「観音さん」と「お不動さん」です。

 何度もいいますが私は宗教宗派には偏りのない人なんですが、仏さまのご利益の知識は溜め込んでます。それなりに手を合わせますからね。

 観音さんは助けを求めて呼ぶと必ず聞いてくれて駆けつけてくれる仏さまです。

…私が最も愛する仏さまです。「観音」…声(音)を観て助けに来てくれる仏さま。

 お不動さんは怖いお顔で邪を払い、「羂索(けんさく)」というロープで救いあげてくれる慈悲の仏さま。どちらの仏さまも庶民を救うことに全霊をかけてくれる仏さまです。

 

 

 私の愛読書、隔週刊の本の前回版は「醍醐寺」でした。

 醍醐寺といえば「五大力さん」が有名ですよね。

 あれは「五大明王」の尊像(絵)を本尊として祀るイベントです。大きな餅を抱え上げる大会が開催されます。三十三ヶ所巡りで訪れたときに偶然そのイベントの日にあたって、クルマをとめられませんでした。毎回ニュースになります。

 本にはすごい怖い顔の五人の明王さんのお姿が掲載されてました。でもとても慈悲深い優しい仏さまたちなんですね。

 醍醐寺には私の彼女の大好きな快慶さん作の不動明王坐像や弥勒菩薩坐像もあって、彼女とお不動さん巡りでお参りしたときは大喜びでした。たしかに美しい。

 駐車場には出店が出てて、おいしいお弁当とともに超美味のちりめん山椒もありました。びっくりするほどおいしいです。

 

 何度でも行きたくなるお寺です。じっくり回ったら1日では済まないかもしれませんが、いつかきっと…。

 

 きょうはこのへんで、なんか久しぶりの仏さまの話題。すっきりです。

 おやすみなさい。