こんばんは、ひろきです。

 1.17…あの恐怖の大震災から今日で28年になります。どんだけ怖かったか…。

 妻と二人の子たちが一緒に寝てて、私はとなりの部屋で一人寝てました。

 朝方、ゴォーっていう音がして、すぐ横のガラス障子がガタガタと音をたてたかと思うと強烈な揺れが襲いました。「地震や!でかい!」と思った瞬間に飛び起きて子どもたちのもとに走りました。

 タンスを押さえて妻に子どもを守るように命じてじっとしてました。

 揺れが収まってホッとしたあと、私は立てなくなっていることに気づきました。

 飛び起きて走ったせいで腰をヤッてしまってたんです。ツラかったけど母を実家にひとりでおいてたので、ムリに車を出して迎えに行きました。近所にいるいとこたちが駆けつけてくれてて、ありがたかった。

 勤務先からは参集命令が出ましたが、動けなくて迷惑をかけて…。

 強烈な腰の痛みと戦いながら、何度も続く余震に耐えました。

 

 

 後日、腰を押さえながら西宮へ支援に参じましたが、ひどい状況に涙が止まりませんでした。

 今もまだ元の生活に戻れない人たちが多くいると聞きます。

 どうかその記憶を忘れられる日がきますように、こころから願います。

 今日、私ひとりでしたが、手を合わせて黙とうしました。

 亡くなった方々のご冥福を祈るとともに、今ある「命」をお守りくださいと。

 

 阪神淡路といい、東日本といい…地震大国とはいうものの、被害に遭われた人たちはなにも悪いことをしたわけではありません。なのに突然の不幸に見舞われて苦労してはります。

 どうか神さま仏さま助けてください。永く続いた辛い日々を終わらせてください。

 こころから祈念いたします。

 

 今日はこのへんで、おやすみなさい。