こんばんは、ひろきです。

 とうとうわが町堺市でも新型肺炎の感染・発症が確認されたって、緊急の回覧板がきました。えらいことですね。一日も早い終息宣言を聞きたいものです。

 ひょっとかしたら、元気に通勤通学してる人でも「ウィルスキャリア」かもしれへんのですから、逃げ場はもうないのかもですね、怖い話しです。

 高齢者・病人・子ども、妊婦さんなんて特に…考えてると不安と同時に腹が立ってきます。

 みんな守るべきなんですがごめんなさい、勝手なこと言うと子どもと妊婦さんを私は第一に守りたい…って私にはなんもでけへんけど…。それこそ神仏に祈るしかない、手を合わせることしかでけへんのですけど…。

 

 子どもたちや妊婦さんを守ってくれる仏さまというと、一番に思いつくのは「お地蔵さん」。おそらく仏像としては日本中に一番たくさんおられるのがこの仏さまですよね。暦の上では8月23日は「地蔵盆」。この日はお地蔵さんの縁日ですが、どこでもこの日の主役は子どもたちですよね。

 「地蔵菩薩」…仏さまの世界にも、如来~菩薩~天…といった階級があって、悟りを開いて如来となるべく日々修行をしているということなんですが「地蔵菩薩」さんだけはちょっと違う。「出世」を望まない仏さまなんです。というのは、悟りを求めて出世を目指すよりも、「私は衆生を助け導くことだけに専念する」と言われて、完全に視線を下に下げられた仏さまなんです。だから宝冠や華やかな衣をまとうこともなく、お地蔵さんって人間のお坊さんと同じお姿ですよね、地味です。

 墓地の入り口には「六地蔵」さんがいてはって、お墓参りの人たちを迎え見送ってくれてはりますよね。

 子どもたちや妊婦さんをはじめ、手を合わせて祈る人たち(衆生)を全霊をもって守ってくれる仏さまです。

 お墓参りは、まず六地蔵さんに手を合わせてからお参りするんやでって以前お寺の住職さんが教えてくれました。 私の大好きな「傘子地蔵」の民話も感動的ですよね。人間に一番近い仏さまかもしれませんね.。

 

 京都・妙法院のお地蔵さん

 

 もちろんほかの仏さまたちも同様ですよ。うちの子二人が産まれるときに腹帯を授かったのは、和泉市にある阿弥陀さんやし、腹帯といえば有名な宝塚の「中山寺」には観音さんがいてはるし。

 

 なんせ私は子どもが大好きで、自分も子どもになって一緒に遊ぶので子どもたちもなついてくれるんです。

 うれしいですよね、宝物ですよね、世界一の宝石ですよね。

 「児童虐待」とかいうムカムカするような記事が日々新聞を賑わせます。わるいとは思いますが私の目の前でそんなことをしたら救急車モノやと思ってください。ガメラなみに子どもの味方ですから。

 子供たちや妊婦さんをみんなで守りましょう! お地蔵さんはきっと手伝ってくれます。

 

 ごめんなさい、私の近しいところに大切な子どもたちと大切な妊婦さんたちがいるので、ちょっと熱くなりました。

 手洗いとうがい、水をゴクゴク。しっかり予防しましょう。

 またのぞきにきてくださいね。