北木島では、笠岡諸島では唯一、県道(県道295号線)が通っています。海岸線沿いを走る道は爽快そのもの。
おおむね平坦で、道幅も広いですが、見通しの悪いところもありますので、運転には注意しましょう。 
笠岡市の住吉港(JR笠岡駅から徒歩約5分)からの旅客船が発着する楠港には、
昔ながらの石造りの常夜灯があって、“プチ鞆の浦”のような雰囲気が楽しめます。
楠地区の東端の布越鼻にあるのが「猫岩・重ね岩」。猫岩(写真右)は、源平水島合戦で、
平家の大将が船に乗せていた三毛猫が、船が沈んだときにこの岩まで泳いで力尽きたという悲しい伝説が残っています。
猫岩は猫の形をしている岩というわけではなく、まるでレリーフの様に、猫が浮き上がって見える岩で、
顔が海のほうを向いているため定期船が楠港へ入るときに見ることができます。
重ね岩は、大坂城築城の時に積み残したといわれる岩です。
楠港のさらに先には大浦港があります。
楠港と同じく、笠岡市の住吉港からの旅客船が発着する大浦港の待合室には、大悟さんの手書きイラストが貼られています。
大浦にある「諏訪神社」の鳥居は、大悟さんが子供の頃、サッカー遊びのゴールになっていたそうです。
千鳥大悟さんの生家は、 、県道295号線の終点の丸岩地区にあります。タイミングがあえば、
気さくな大悟さんのご両親に会えるかも知れません。
生家は、丸岩集落の中ほどにありますが、とくに案内板なども立っていないので、分からなければ地元の方に聞きましょう。 
丸岩地区で大悟さんの生家を見学したら、もと来た道を豊浦港へと戻りましょう。豊浦へは約40分です。
豊浦港から笠岡市の伏越港への帰りのフェリーは16時台と17時台がそれぞれ1本づつあります(2019年10月現在)。
帰りのフェリーからは、航跡の彼方に遠ざかる北木島を眺めましょう。
きっと楽しい思い出いっぱいの充実感と達成感に浸れること請け合いですよ。
以上、北木島の旅、終了です。長らく観て頂きありがとうございました。



