三月下旬に家族で湯河原温泉に行ってきました♨
小雨の降る寒い日だったので
観光は二の次で
宿でのんびり過ごし
温泉にゆ~っくり浸かって
垢とか 邪気とか
心身に付いたあらゆる汚れを
綺麗さっぱり流してきましたよ
あ~ サッパリした‼
観光は二の次
といえども
せっかく湯河原に来たんだから
どっか見ようよぉ
・・ってことになり
首大仏が有名だという福泉寺に
行ってみることにしました
湯河原に流れる千歳川
神奈川県湯河原町と静岡県熱海市の県境です
なので
この川の右側は熱海市になる
でも
首大仏は湯河原町の観光として
有名なんですよ
さあ 福泉寺の入口にきました
階段を昇っていきます
◎福泉寺◎
藁葺きの本堂
藁葺きとは珍しいね
チロルは初めて見ました
【湯河原観光スポット】によると
明治8年(1875年)に金160両にて再建されたとあって、
風格のある古寺の雰囲気を醸し出している。
とのことです
さてと
お! これだね
インパクト大の首大仏さまが
どどーんと鎮座されてましたよ!!
肩から上だけの珍しい釈迦像です
陶製ですって
高さ約2.5m
目力が凄い~~~
名古屋城主徳川光友公が
亡き母を弔うために造ったと言われてるそうです
胸から下のお姿の行方は現在も謎に包まれてるとか
どこ行っちゃったんだろうね
横からのお顔
耳たぶ長いね
『首大仏』を守る仁王像
【首大仏由来】
この釈迦如来像が建立されたのは、今から300年以上前、
尾張名古屋藩主 ・徳川家三代光友公(1625年~1700年)の時代です。
光友公の父・義直公がある日、
鷹狩りに出られた帰路のこと、耳の遠い老婆が道端で行水をしていた。
その家の娘が慌ててタライごと老婆を奥へ運び去った。
義直公は娘の咄嗟の行為と機転に感激し、娘に御殿奉公を命じた。
やがて娘は義直公との間に光友公を身籠り、
月満ちたとき自ら腹を切り光友公を誕生させた。
光友公は、自分のために絶命した母の菩薩を供養する為、
後に瀬戸で陶製の大仏を造った。
時代の変還でこの像は幾多の地を廻り、
この福泉寺に安置され現在に至ります。
(『湯河原観光スポット』より)
↑↑エピソードが凄くてチロルびっくりです
境内の斜面には木々や石仏が
大きな木(御神木?)のうろの中に
ここにもお地蔵様
◎首大仏『福泉寺』◎
住所 静岡県熱海市泉191
アクセス JR湯河原駅より奥湯河原行バス または不動滝行バス「泉入口」バス停徒歩約2分
ご覧いただきありがとうございます