キャッチアップ対象者として子宮頚がんワクチンを接種していた大学生の娘。
1回目2回目は高校3年生だったので地元のクリニックで問題なく公費で接種できました。
春から大学生になったので札幌市に住所を移して、帰省したタイミングで地元で3回目のワクチンを接種したところ、公費の対象外になりました。
理由
住民票のない場所での接種はあらかじめ申請が必要 (え?知らなかったわー)
持病もあり長期療養を兼ねての実家滞在期間中だったのですが、対象となるのは大きな病院などで長期療養をしていた場合のみで自宅療養は対象外
一人暮らしのときに副反応が出るのも心配だったので、実家のある市町村で接種をしたと伝えても、そのような考えの人は多くいますが、対象者とはなりませんとのこと。
結局、ワクチン料金は自腹で払いました。
これじゃあ、子宮頚がんワクチンの接種推奨には繋がらないし、そのせいで将来子宮頚がんに苦しむ若者が増えてしまうのではないかと不安になるばかりです。
キャッチアップも2025年3月まで。
接種を考えている人は本当に公費で接種できるのか、じっくり調べてから接種しないと莫大なお金がかかるので注意が必要です。
専門家でもない限り、償還払の手続きを先に熟知してる人間はいないとおもいますが、どんなにお願いしても役所からOKが出るわけありません。
子供のために大金を支払いますが、国が公費で支払うと言っているワクチンを、手続きの順序が前後しただけで公費対象外になってしまうのはあまりにも理不尽だと思います。
元々は私たちが支払っている税金ですからね。
残念でなりません