庭に不思議な花がありまして。
これこれ。
名前がどうしても知りたくて
「夏の花 赤紫」で画像検索したら
ヒットしましたよ。
(便利な世の中ですね~☆)
名前 「リクニス・コロナリア」
和名は「スイセンノウ」
葉・茎・がくに白い毛が密生して
フェルトのような質感があるので
「フランネルソウ」ともよばれます。
「フランネルシャツ」ってあるじゃないですか?
そそ、あのシャツのように
葉が柔らかくフワフワしているんです。
何が不思議かというと
容姿(葉の印象)もさることながら
この花の一年間の生長・変化です。
(名前が長いので「スイセンノウ」でご紹介しますね)
「スイセンノウ」の若い、幼い株の姿です。
「スイセンノウ」の「冬の姿」でもあります。
葉が肉厚でモコモコしています。
観葉植物? 多肉植物? かと思われるような
ホッコリ温かみのある姿です。
それが…
初夏になると
大人の株は茎がニョキニョキ伸びます。
高さ1mくらいまでになるよ。
もう冬とはぜんぜん違う植物みたいになる。
そして今の時期(梅雨の直前ですね~☆)
茎のてっぺんに
赤紫? 濃いピンク? の花が咲く。
色がビビッドでインパクト大です。
で、真夏に元気がなくなって
気がつくと…
秋にはまたこんな姿になっちょります。
このまま冬を越します。
そそ、多肉植物ではありません。
多年草ですよ。
私が忙しいというのと
この「スイセンノウ」、ほとんど手がかからない
ゆえにほぼ放置状態ということから
なおさら観察していない…
「スイセンノウ」ちゃん、ごめんなさい☆です。
ほったらかしでも自力で冬を越し
「こぼれ種」で自力で増える。
そして目にも鮮やかな花。
すごいよ、「スイセンノウ」ちゃん。
自然のたくましさを
庭で感じる私です。
ごきげんよう ☆ さようなら