苦しいとき・・・

ほんとにほんとに苦しいとき

真実が

すとんと分かる

というか、

真実しか心に残らなくなる



 
そんな日々に書き溜めた言葉の数々

それがまた

別の日の自分を

支えてくれたりもする


だから今日は

心のメモを届けます

必死な一瞬の

必死な気づきが

あなたをも

ほんの少し

幸せにしないかな

自分と似た心がここにもあったと

暖をとれたらいいな

こんな凍てつく朝だもの



ピンク薔薇どこも痛くない
どこも痒くない身体って
それだけで 奇跡なんだな



ピンク薔薇もう鏡は見ない
電気をつけてお風呂に入らない



ピンク薔薇アトピの不快感は
数ある疾病の中でも
群を抜いていると思う



ピンク薔薇うつの人に
「がんばれ」が最悪なのと同じように
重症アトピの人に
「がんばれ」
「病は気から」
「明けない夜はない」
は酷だ。だめ、だめ、だめ


ピンク薔薇あのね、皮膚かいてるんじゃないの
内臓や骨にくっついた毒をかいてるの



ピンク薔薇ステロイドを使わないだけで
医者に変人扱いされる辛さ
わかりますか
なってみろ
と、いつも思う



ピンク薔薇このリアルな苦しみと比ぶれば
心の創り出す悩みなぞ
フェイク中のフェイクだ



ピンク薔薇アトピになってく途中はつらい
最中はもちろんつらい
そしてなんと
治っていく過程も相当つらい
と、覚悟する必要がある



ピンク薔薇それでもなぜ君は自然治癒を選ぶの
決まってるさ
この苦しみを賭して余りあるほどの
日常のすばらしさ・歓喜を手にする為さ
心のバカバカしさに心底気づき、
目覚めるためさ


ピンク薔薇その都度、現れては消える心
それをただ認めてやるだけでよかったものを

腹立つな うん、よしよし
くやしいな うん、くそーよしよし
悲しいな そだな、悲しいわな
いやでも、そのくらいにしときな
あんなやつのためにもう苦しむな
さぁ、お茶でも一杯のもう

自分の心をそのまま認めて
機嫌とってやれば良かったものを

怖かった


怖かったから
感じないようにブロックして
信念で武装して
刺さったトゲを無理やり押し込んだのが
わたしの身体

かわいそうに
boundary(他人との境界線)が
やぶれてしまった


ピンク薔薇全く不思議なんだけどネ、
経験上言わせてもらうと
これ以上ないほど醜くなった後に
自然治癒の仕上げはやってくる
だからあきらめちゃいけないよ



ピンク薔薇究極の解決策は
アトピでも
一瞬間
そのことを忘れること
そして
"人生の第一目的を生きる"こと
by エックハルト・トール

わたしが春樹の小説を好むのは
主人公が常に
日常をそう生きているから
その瞬間、瞬間に立ち会えるから