【緊急レポート】新興宗教化する 反ワクチン・ノーマスク 「神真都Q」の 正体 - 示現舎 (jigensha.info)
反ワクチン、ノーマスクを掲げ全国各地で一斉デモを繰り広げる「神真都Ｑ」なる団体を目撃したことはないだろうか。龍のロゴをあしらった旗に「コロナは茶番」「ワクチンは毒」「覚醒せよ」こんなプラカードを掲げデモ行進する。もとは米・トランプ前大統領支持運動から派生したグループだが、行動スタイルや内情をみるにもはや“新興宗教 ”の様相だ。「子供たちの未来のため」「真実を伝える」アジテーションこそ美辞麗句が並ぶが、その実態は――。
By 三品純
代表リーダーは岡本一兵衛氏。会員の間では「イチベエ」の名で信奉されている。この名は活動名。岡崎礼名義で俳優・創作活動をしていた人物だ。本名は倉岡宏行。結成宣言の代表者署名をみると、その名が出てくる（写真参照）。岡本氏はＶシネマなどに出演していたが2007年、都内で制作会社プロデューサーを刺して逮捕された。
元会員は補足する。
「神真都Qは各地にLINEのオープンチャットがあって事前に申込書のPDFが配布されます。多くの参加者は事前に記入して持参します。それだけ“ 熱心”ということです」
各県リーダーが管理するLINEを通してデモコースが周知される。
「神真都Qは岡本一兵衛の個人団体といってもいいです。指揮系統もしっかりしていて完全にトップダウン。各リーダーを通してLINE上で参加申込書が配布されますが“ 本部から書式に問題がある”という指示があり修正版の再配布もありましたね」
岡本氏とその取り巻きの私的団体の色合いが強いが、命令系統が厳格なのは意外である。
「街頭演説の文言も指示がきますよ。“ 我々Ｑには世界に17億人の味方がいます”こういう挨拶をしろというのです。しかしどう考えても17億人なんてありえないでしょ。逆に胡散臭いと思いませんか」（同前）
別の地域の参加者も疑念はつきない。
「岡本氏の素行がおかしいと思ってグループLINEで質問してみました。すると“ 様々な噂がありますが、事実関係が確認できないから退席してもらう”と管理者に排除されたのです」
このような対応で神真都Qを離れた活動家は少なくない。
また神真都Q以外で反ワクチンデモを主催する団体関係者の証言も重要だ。
「私たちもLINEのグループを持っており“ 個人情報の収集なんておかしい”また“Q（神真都）の活動家がTwitterで絡んできた ”とか“一緒に見られるのはよくない ”などと報告します。最初は参加者も同調するんですが突然、Ｑの幹部が介入してきて批判者を排除するのです」
神真都Qを冠しない反ワク団体にもＱメンバーが潜伏しているとみられる。特に個人情報の取り扱いに関する質問や疑問には「神経質になる」と元会員らは口を揃えた。
マルチビジネスに個人情報が利用される可能性
「岡本一兵衛氏の入れ墨はAmway(日本アムウェイ)に由来したものだ。私たちの個人情報がネットワークビジネスに利用されているんじゃないか。こういう疑問が投げかけられています」（前出元会員）
運営側に疑問を持つ会員らの主張はよく分かる。神真都Qの所在地「港区白金」の事務所には「株式会社ＥＸＥＣＵＴＩＶＥ ＣＯＮＳＵＬＴＩＮＧ」という会社も入居している。同社登記簿によれば代表者に「井上雄一朗」という名がある。神真都Q有力者によれば
「（井上氏は）マレーシアのＳＮＳ「ｍｆａｃｅ（エムフェイス）」の広告枠を買えば儲かるという詐欺事件があったのですが、その会社の元関係者です」
という過去も。アムウェイに、ｍｆａｃｅ投資詐欺、こうした名が浮上する本部に「個人情報」の提出を敬遠する会員がいたとしても不思議ではない。そこで種々の疑問を封じるために神真都Q本部は入会条件に会費の徴収と複数枚の誓約書の提出を検討しているという。
なお 平塚正幸（さゆふらっとまうんど）は
暴力 体罰 児童虐待を肯定する人間です。
コロナは茶番 コロナはただの風邪 などとデマを流して
日本医師会に殴り込みをかけて不退去罪逮捕歴がある
