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2015年9月

S病院受診

大きい病院は子どもの付添では来たことあるけれど、自分がかかるのは出産以来(それも出産は産院だった)約15年ぶり。
今まで病気らしい病気をしたことがない私は勝手がわからずドキドキしていた。

採血も採血室で臨床検査技師さんがするというのもビックリした。看護師さんじゃないんだ😳それくらい病院に疎かった。

採血の時、担当の人が4本採らなくちゃいけないのに2本で抜針してしまい、それに気づいてすごく慌ててすぐに上司の人が出てきて、「申し訳ありません。今後このようなことがないよう十分気をつけます。」のようなことを言って最初の担当の人とは別の人がもう一度採血した。

昔?の感覚だと、あら〜すいません〜もう一度いいですか?というくらいで終わりのような気がするのですが、今はきちんとしているんだなーと思いました。
その時以外そのようなミスはないので他の病院はどのような対応なのかはわかりませんが…。

血液検査
心電図検査
心臓エコー検査

検査をいくつか受け

発作性上室性頻拍
生まれつき心臓に余分な電気の回路がありその回路に乗ると頻脈になる。
薬物療法かカテーテルで回路を焼く治療がある。

というような説明がある。

私がカテーテルの治療について聞くと、
やることになったら説明しますから
と言われ、薬を処方された。

今後どうしたらいいのかなど見通しのようなものを知りたかったのに、ただ薬を出されただけで、モヤモヤした気持ちだった。
薬が効くかどうかみてから考えるのかな、とも思い病院を後にした。

頻脈はホルター心電図に記録があったので、病名がついたが、苦しくなるのは?そっちの方が気になっていた。

次の受診日に
頻脈になっていない時にも動悸や苦しさがある、と話すと

動悸→感じ方は人それぞれですからねぇ
呼吸機能検査→問題なし

それ以上もう言えなくなった。

1~2ヶ月毎に受診したが、
どうですかと聞かれ薬を処方されるだけだった。これからずっとこのまま同じように続くの?とモヤモヤも続いた。

Dr.は物静かな感じで横柄な感じは全くなかったが、患者の方を見ることもなく淡々と事務処理をするような感じだった。
地域の開業医からたくさん紹介を受けているようで、いつも大勢の患者さんが来ていた。こんなに混んでいたら、こなすのに精一杯で一人一人のことなんて考えていられないんだろうな、と思った。

循環器内科だからか、来ている患者さんも高齢の方が多く、その中にいる自分が情けなく感じた。

薬局で薬をもらい、帰る途中

毎月病院と薬で¥5000はかかる。
子供は大学生と高校生、これからもお金はかかるのに、今働いていない自分にこれからずっとお金がかかるのか、と思うとまた気持ちが塞いだ。