◯年前に離婚しました。


結婚生活は20年超え。



自分の親とはあまり良い親子関係ではなく、

『結婚したら別の生活ができる』


という意味も込めて、普通に適齢期に結婚。


子宝にも恵まれ、

夫からは何不自由ない生活をさせてもらいました。



これが『幸せ』なんだと思って過ごしてました。


『何かが違う』と思いながら…。




それでも周りからは羨ましいと言われ、

私からしたら周りが羨ましくって。



他の旦那さんとは何かが違う我が夫のことを漏らすと『私なら我慢するなぁ。ATMと割り切って我慢するぅ。』とか、


『じょうずにやればいいじゃーん、そんな生活できるなら私ならそうするぅ。』



とか言われながら10年以上がただただ過ぎました。



40代に入ったある時、



私の人生、このままでいいのかな?



と思い始めました。




でも、誰に話しても、相談しても、

帰ってくる答えは皆同じ。




すごくすごく悩みました。




夫は暴力とかはなかったです。



お金もたくさん稼いできました。



だまって暮らす分には、なんてことのない普通の生活でした。





でもそれが、なにかがよそと違う。ことに気づきました。



もちろんよそはよそ、うちはうち、というのも間違ってはないんですけど、

そういう問題ではなく、

大事な何かが違うんです。



でもこんなものなのかなぁと

昭和の女の私は妻として過ごしてきました。



私は絶対離婚はしない、って決めてました。


仮面夫婦になっても離婚は選ばないと思っていました。


その理由は、単に私が昭和の古風な考えからきてるのと、自分の親が離婚していたこともあり、

『家庭』というものを壊すことにものすごく抵抗があったからです。

もし離婚するなら、子供が成人してから、と思ってました。




今思えば、もっと早くしとけば良かったけど。

でもそれは今思うだけで、当時から見ると選択は間違ってなかったはず。




まさか私が離婚を選ぶ日が来るなんて、思ってもみなかったです。





書き出したら色々過去が走馬灯のように蘇ってきました(・_・;



続きはまた書きますね。