今回の山陰遠征2で申し込んだおろち号乗車イベントの追加募集には、前日に米子扇形車庫の見学も含まれている大盤振る舞いです(実は2月にサイコロきっぷ特典で雪の中一度見学させてもらっていますが)
やくも9号で来たので、米子着そのままにツアー受付となりました 見渡すと十数人で、このメンバーで明日のおろち号乗車となるはずなので「ゆったりおろち」になりそう 笑
係の方の後ろに続いて駅西の陸橋を渡って車庫へ向かいます
ここ米子車庫は、JR西日本 後藤総合車両所 運用研修センター として、日常のディーゼル機関車や気動車の検査・修繕を行う「現役」施設です
車両の向きを変える転車台を中心に放射状に線路を伸ばして扇形に作られた車庫で、SL時代には各地にあったけど、方向転換の不要な車両(DL/DCなど)に置き換わってその役目を終え、現存するのは数えるほど
JR西日本管内には米子・津山・梅小路と3箇所現存しています とは言え後者2つは展示施設なので現役は米子だけ(津山まなびの鉄道館、京都鉄道博物館)
ヘルメットを被ってセンター職員さんの説明を聞きます
今日は「鬼太郎」車両が入庫中です
DD51を使って転車台の実演を見せてもらいました
「出雲」のHMを掲げたDD51の反対側は「山陰鉄道120周年」のHMが
庫内隣ではDE10が点検整備中です 邪魔をしないように見学
敷地片隅にひっそりとあったモニュメント
「明治35年11月この地に鉄道作業局米子出張所所属工場として車両修繕を始め大正7年11月現在地に移る」
とあります
センターの皆さん、山陰観光連盟の皆さん ありがとうございました
さて明日はいよいよおろち号乗車です ・・・続く
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↓ 前回の見学 ↓
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