上郡駅(山陽線)から 佐用駅(姫新線)を経て 智頭駅(因美線) 56.1km を結ぶ
建設凍結中であった旧国鉄智頭線を第三セクターで引き継いで、1994(平成6)年に開通・開業
非電化路線ではあるが、高架・トンネルが多い高規格路線で、特急列車は130km/hで駆け抜ける
保有車両は 特急「スーパーはくと(京都〜鳥取・倉吉)」用 HOT7000系気動車 6形式34両、一般用 HOT3500形気動車 10両(イベント用車両3521号 1両含む)
その他JR西日本の キハ187系 が特急「スーパーいなば(岡山〜鳥取)」として入線する
普通列車の運行区間は、上郡〜大原〜智頭 の自社線内往復だが、日中は因美線に乗り入れて鳥取へ直通する(直通以外にも智頭⇄鳥取のJR線内区間運用にも使われているようだ)
【HOT7000系】「スーパーはくと」
【HOT3500形】
(3509号は鉄道むすめのHMを掲げています)
イベント用車両3521号も時々一般運用に使われているようです(2306追記)
(3521号 あまつぼし号)
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起点 上郡駅はJR山陽線との接続駅 京都からの「スーパーはくと」と、岡山からの「スーパーいなば」が直通して乗り入れる 各停は上郡駅発着でJR線への乗り入れはない 下りホームの先に連絡改札口があって駅舎も別 智頭線ホームには0キロ標がある
佐用駅(駅名は「さよ」地名は「さよう」)はJR姫新線との接続駅 ただしホームは1面2線ずつ別々 改札と窓口は半地下にあって共用
途中 大原駅は智頭線の中心駅で車両基地がある 大原以南は区間運転の各停もありほぼ1時間1本、一方以北は列車間隔が開く時間帯も
終点 智頭駅はJR因美線との接続駅 特急列車と一部各停はJR線へ乗り入れて鳥取方面へ 上郡駅同様に連絡改札口があって駅舎は別々
線内には「宮本武蔵駅」や「恋山形駅」といったユニークな駅があります
宮本武蔵駅は武蔵の出生地が近く(諸説あるようです)と言う由来
恋山形駅は「恋がかなう駅」として売り出し中 駅舎もピンクで駅標もハート形
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上郡〜智頭 を通しで乗ると¥1320 休日限定だけどフリーきっぷは¥1200とお値打ちです!
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