ワタシが通勤時に利用している電車はいつも混んでいる

満員電車が苦手なので急行はパスして各停に乗るようにしているけど
今日は電車が遅れ気味だったので、しかたなく急行に乗った。

どんどん中に押しやられ、身動きが取れない


ドアが閉まった


ワタシの前には
180センチ以上ある長身のイケメン外国人

スーツの上着のボタンをかけずに吊革に掴まっているから、胸がはだけてオシャレなYシャツが小柄なワタシの目の前に広がっている。

かっちょイイ!

電車が揺れると、よろけて、彼の胸に飛び込んでしまいそう。

足を踏ん張り、必死にバランスをとるワタシ

よろけて、彼の胸に飛び込んでしまったらどうしよう?


「アイムソーリー
ヒゲソーリー」
って言う?


こちらがつたない英語でアイムソーリーなんて言って

「大丈夫です。気にしないで下さい」
なんて流暢な日本語で応じられたら恥ずかしい


やっぱり可愛く
「スミマセン」
にしようっと…

なんていろいろ考えているうちに
次の駅に着いた


降車駅ではなかったけど、降りる人の波に押されて一旦車外に出た。


再度電車に乗り込み


……


「あれ?ジョージ(イメージです)はどこ?」


「イケメンジョージは…」


降りてしまったようだ

な~んだ
ガッカリ



すると電車が揺れて
ワタシの腕に生ぬるい肉塊が触れた


イケメン外国人に胸に飛び込むはずが


無駄に太って
妙に体温の高いサンペイ(イメージ)の腕がポヨヨ~ン?


そりゃないよ~


これが現実

やっぱり満員電車は苦手だわ


携帯より