こんな年ですが、
1度漬け始めたら、毎年漬けないと、
“良くない” って、謂れもあるみたいなので、
もう40年近くかな毎年漬けています
でも、だんだん手抜き…というか、
便利なものが出てきたりして、
簡単で、ちゃんと仕上がるようになってきたので、
楽ちんになってきました
今年は、小梅を4kg。
一晩水に浸けて、
翌日、水気を拭き取って…
ざるに上げておくと、乾きが早いので便利
塩は、通常(青梅2kgに400g)の75%の600g。
以前は、美味しいお塩(浜菱)があったんですが、
それが近所で買えなくなってしまったので
伯方の塩を使っています。
で、
昔ながらの作り方といえば、
梅と塩は、必ず交互に入れ、重石をのせるんですが、
ここ数年は、手抜きして
いやいや、便利な作り方として
ビニール袋に、水気をふいた梅を入れ、
梅2kgにつき、焼酎をカップ1/2振りかけて、
(今年は、4kgなので1カップです。)
ビニール袋の口をぎゅっと閉じて、
平らなところで、優しくゴロゴロしながら、
梅1個、1個、満遍なく焼酎でコーティングされるようにします。
そして、そこにドバ~ァっと、塩を入れ、
これまた、ゴロゴロしながら、満遍なく付けていきます。
焼酎を使うと、カビ防止にもなるので、安心です
それを、甕などに移して、梅酢が上がるのを待ちます。
1週間ぐらい、とか言いますが、
熟れた梅なら重石もなしで、2、3日でヒタヒタになるぐらいにはなります。
只今、甕には去年の梅干しが入っているので、
果実酒を作るガラス瓶で塩漬けをしています。
透明なので、塩が解けているかどうか、とか
梅酢の上がり具合が見ることができるので、便利です