'As time goes by' 「時の過行くままに」1942年のアメリカ映画「カサブランカ」のテーマ音楽です。

戦火近づく'40年の仏領モロッコ、カサブランカは、自由を求めて渡米しようとする人々で溢れていた。ナイトクラブを経営するリックの元へ、ナチの手を逃れてここまでやって来た抵抗運動の指導者が現れる。だがその人物の妻は、かつてパリでリックと恋に落ちたイルザだった……。ボガート、バーグマン、そしてカサブランカの警察署長に扮しイイ味を醸し出すレインズ。激動の時代、別れた恋人、再燃する愛--これでもかと注ぎ込まれたロマンティックな要素。そして、『君の瞳に乾杯』、『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』など心くすぐるキーワード。言わずと知れたアメリカ映画の古典的作品で、アカデミーの作品・監督・脚色賞を受賞。

 

 

 

テーマ曲   'As time goes by' 

ラストシーン

ナチの追っ手を逃れてアメリカに逃避行、夜霧にむせぶカサブランカ空港でポルトガルのリスボン行飛行機にリックに未練の彼女を乗せるため、彼女の旦那にウソ話をして搭乗させます。

エールフランスの旅客機 ロッキードエレクトラ が霧の中を離陸していきます。

見送るリックの背中がかっこいいのですよ。

 

主演男優の ハンフリー・ボガード 通称 ボギー は後に「カサブランカダンディー」で沢田研二が歌ってますね。

主演女優の イングリッド・バーグマン には紗(ソフトフォーカス)がかかってますね。

彼女は晩年「ポセイドンアドベンチャー」に出演してます。