鉄道では行けないコースなので車で出かけました。

所沢→青梅→奥多摩湖→丹波山村→甲州市→山梨市→雁坂道→秩父→花園インター→関越自動車道→帰宅

というコースです。

甲府方面や富士吉田からの帰り道、中央高速が渋滞時は大月から小菅村を通って奥多摩に抜けるコースはよく行きましたが、今回は逆に青梅から奥多摩へと向かい、通ったことのない丹波山村を抜けて山梨市で折り返し、同じく未踏破の雁坂道で秩父に抜けるコースです。

まずは最初の目的地、奥多摩湖です。

左奥がダムになっています。

小河内(おごうち)ダム・・・・東京の水がめです。

こちらがダムの真下、発電所と取水口になっています。

ダム湖の西端を左に曲がると小菅村→大月ですが、真直ぐ西へ進むと丹波山村・大菩薩峠・山梨市方面です。

初めて見る丹波山村の集落の一つです。

小さい集落に沢山の物語が詰まっていそうな感じがします。

山梨側は青梅側より急勾配で、つづら折りの狭い坂道が続いてました。

フットブレーキのみでなく、シフト2とDをうまく使って下りないと危険です。

駆け下りた甲州市では武田信玄公の墓所の恵林寺(えりんじ)を尋ねました。

立派な山門が3つも続きます。

二つめ

三つめが織田信長に攻められて多くの僧侶が焼き殺されたこの門です。

「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」と唱えたそうです。

そしてお隣の山梨市にある「花かげホール」・・・右隣には「花かげの湯」という温泉?施設があります。

作詞:大村主計 作曲:豊田義一による童謡「花かげ」の歌碑があります。

ではどうぞお聴きください。

以前にも取り上げた曲ですが、日本人の琴線に触れるアイデンティティーとも言える名曲ですね。

帰りの雁坂道はかなり整備された道路で、7km弱も続く雁坂トンネルを通って楽々と奥秩父へと抜けました。

この後は寄居町の友人宅に顔を出して、花園インターから関越自動車道・外環道と繫いで帰りました。

今回はお酒は飲めませんでしたが、久しぶりの心地よい日帰りロングドライブでした。