M5 HSTはホビーファンのレジンキットで2007年、M1 155mm榴弾砲はブロンコ製で2012年の制作です。

いずれフィギュアーを乗せなくてはと思ってたので、今回いろんなフィギュアーのパーツを合わせて姿勢を整えて作りました。

フィギュアーは苦手ですが、いずれまた顔描きなどアップデートするつもりでとりあえず制作です。

MPはタミヤM18ヘルキャットの付属、ハーレーはミニアートの超細かい決定版です。

昔々、イマイが1/24でロングトムとの組み合わせでモーターライズのおもちゃキットを、ハセガワも1/72を出してますが共にハードトップ仕様のキットでした。

WW2のヨーロッパではこのハードトップ無しがメジャーです。

足回りはM3スチュワート軽戦車のパーツを使ってスクラッチ、キャタピラはAFVクラブの組み立てキャタを使用してます。

ウインドウは前に倒してキャンバスカバーをかけた状態です。

ライトガードは0.4mm真鍮線、バンパー兼ステップは3mmアルミパイプ、わかりにくいですが今回ステップの滑り止めをエッチングメッシュで追加しました。

ウインチ周りもスクラッチでデティールアップしてます。

側面のパネルはレジンで波打っていたので0.3mmプラ板を貼って平らにしてます。

ナットはウェーブの最小を使用しましたがちょっとオーバースケール気味です。(まあOKとします)

9人乗せるので膝を曲げたりしてなんとか乗せました。

実車では後部とその横はメッシュでおおきなファンが目立つのですが、レジンではこれで精いっぱいです。

コロナ前ミラーモデルから発売がアナウンスされてたのですが立ち消え状態です。

どのメーカーでもいいからインジェクションキット出してほしいです。

ブロンコのこれは素晴らしいキットですが、ブロンコとミニアートに共通の細かすぎ、華奢過ぎの作り難いキットです。

砲の重さを支えるスプリングの3本の細い棒がグニャグニャの細いプラ製で、絶対に組めません。

当然ながら真鋳線を使ってようやく形になります。

砲口カバーは砲身と同じ8mmプラパイプの先端にサランラップでカバーしてティッシュペーパーを1枚巻き、0.5mmのエナメル線で一回り巻き付けて週刊接着剤をまんべんなくしみ込ませて作ります。

数分後、パイプから抜いてサランラップ・エナメル線を取り除き、塗装してロープを巻き付けて縛ります。

インジェクションキットが出る前として一応完結しました。

引っ張りもの大好きなプラ爺です。