M4トラクターは2008年12月に、203mm榴弾砲戦中型と155mmキャノン戦中型は2020年1月、6月の制作です。

中央のエンジンルームにはエンジンがあり、エッチングメッシュを通してチラ見できます。

素組だとスプロケ位置が高くてキャタピラが水平にならず、フェンダーに当たってしまいます。

スプロケとキャタピラをタミヤシャーマンから持ってきて、スプロケを下げるため5mmドリルで貫通させて5mmアルミパイプをシャフトに使ってます。

さらにこのキットの欠点、サスペンションがはみ出してしまい、キャタをはめると前から見てハの字になるので基部を削ってキャタが前から見て垂直になるように修正してます。   けっこうな大工事ですよ。 (;^_^A

海外の作例ではスプロケ位置・サスペンションとも修正せず、キャタをゆるゆるにしてごまかしてます。

エンジンの後ろは実車では砲弾ラックになっていて、155mm弾・203mm弾・は外見は同じこのタイプ、90mm高射砲弾用ラック型は旧ニットーから出ていたタイプです。

実車ではラックごと取り替えます。 

収納状態で固定してしまいましたが、最後部には簡易クレーンが付いてます。(上の写真で最後部の横棒)トップはキャンバスカバーなので歯磨きチューブで作ってます。(布感が無いのでいずれ作り直すかも)

20年ほど前に発売された155mmキャノン砲、203mm榴弾砲の戦後型とはタイヤとリンバーが異なります。

この戦中型も素晴らしいデティールですが、重大な欠点があります。

完成時のブログでお見せしましたが、リンバーが固定されて左右に動かず、牽引バーも上下せず水平位置で固定されるので改造してます。(過去ブログをご参照ください)

155mmキャノン砲は砲身が長いので、牽引時は後退させて支持具で固定します。

陸自でも使われましたが、リンバーが当然戦後タイプです。

かっこいいです。 

こちらは203mm榴弾砲。

砲身が短いので後退させずそのまま固定します。

陸自のこれが首都高速上の銀座近辺にパークしてる写真があります。

戦後型のリンバーは車軸の上に砲脚部後端を載せるタイプで、砲脚部後端が上がって砲が少しお辞儀してます。

戦中型はちょっとわかりにくいですがリンバー上の十文字型レバー付きナットの中央に砲脚部後端から長いビスが伸びており、二人で十文字レバーを回転させて砲脚部の後端を引っ張り上げるようになってます。

迫力ですね!

 

おまけ付けようと思ったら・・・・「エラーが発生しました。時間を置いてからお試しください。」

最近いつもこれです。

アメブロちゃんとしろよ全く! (# ゚Д゚)