続英連邦軍特派員
左端はタイプライターを打ってる人、その右のジープに寄りかかってる人は右手にスピードグラフィック(4×5inc,フィルム・通称スピグラ)をぶら下げてます。
真ん中にいて邪魔だったので右端に移動した人は説明図ではムービーカメラ(たぶんアリ・フレックス)を三脚に付けたまま膝の間に前方に寝かせて手持ち風に構えてるのですが、膝の間に入らないのでライカでも持たせようと思ってましたが、ライカが1台4次元に・・・・この人どうしようかな。(;^_^A
右でも邪魔なので左端に移動。中央右寄りでアリ・フレックスを構えてる人は前回でもご紹介しましたが、左足が短くて不安定だったので手術して安定させました。
一番右端の立膝の人はライカを構えています。
余談ですが、この当時日本では「ライカ1台・家1軒」と言われたほど高価だったそうです。(家も安かったとは思いますが)
右から2番目の人は、果敢にもスピグラを手持ちで撮影中です。
スピグラはアメリカ製4×5インチフィルムの大型カメラですが、連動距離計付きで手持ち撮影が可能なカメラでした。
手持ち可能な4×5インチカメラはその後に発売されたドイツのリンホフ・テヒニカというのが有名です。
日本でも新聞社ではこのスピグラにフラッシュガンを付けて相撲を撮影してました。
ストロボでなく1発ずつたまを替えるフラッシュで決定的瞬間を捉えるのですからまさに名人芸そのものですね。