(1)でお見せした戦後型は、リンバーの上に砲の脚部を載せるタイプですが、

戦中型は逆にリンバーの下に砲の脚部を引っ張り上げるタイプです。

組説によると・・・

これは上下逆さまの図で、D15、D18をD9に接着するようになってますが、どう考えてもこれでは砲とリンバーが直進状態で固定されてしまいます。

CGIクレオスを通してAFVクラブに設計ミスの間違いではないかと問い合わせ中ですが、いまだ返事がきません。

問題の部分はここです。

D9パーツの黄色い楕円の中の細長い出っ張り(バリではなく横長の細い出っ張りです)にD15、D18をこれの外側に接着するようになってますが、D9はリンバーの車輪の基部、D15、D18は砲脚部を取り付けるパーツで、これでは全く回転できません。

結論が出たのでさっさと改造します。

左の写真のように出っ張りを削り取りフラットにします。

そして右の写真のようにD15、D18をD9ではなくD6に接着します。

これで回転可能になりました。

脚の後部をリンバーに取り付ける説明図は画かれておらず、いきなり直線状に連結された図が載っています。

説明できないのでごまかしたのでしょうね。

ダメダメAFVクラブです。

これから組み立てられる方はご注意ください。