M36は戦後初の国産戦車、61式のモデルになったと言われています。
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試作型を除いて、M26パーシングが登場するまで重戦車を持たなかった米軍で、ドイツ軍の88mm砲に匹敵する初めての90mm砲を装備したオープントップの自走砲です。(当時米軍ではオープントップ戦車でなく自走砲に分類されました)
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傾斜ボディーに90mm戦車砲、確かに似ています。
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M10とは異なるOVMのレイアウト。
想像ですが、デフレクターを装備したのは当時のエンジンの燃焼効率の悪さで排気煙が目立ったのではと思います。
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ブローニングM2はアスカを、アンテナ基部をアドラーズネストを奢りました。
アンテナはアドネスのつなぎにしようか迷いましたが、真鍮製ですぐひん曲がるので0.4mmピアノ線にしました。
このアングルでは分かりませんがターレット左側内部にグリースガンや水筒で賑やかしました。
ターレット後部の左上にはM2マシンガンの予備銃身が2本装備されています。(これも少し弄って、アスカの銃身を付けています。)
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同右側内側には双眼鏡、信号の旗(だと思う)、双眼鏡、水筒を追加しました。
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これはM4A3の車体に同じターレットを装備したM36B1(イタレリ車体+アカデミーインテfリア&ターレットです。
イタレリのキットオリジナルはタミヤの1/32ターレットを載せたインチキ物なのです。
上のM36と同じフォードGAAガソリンエンジンです。
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今回はリペイントのお色直しです。
これもデフレクター装備です。
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これでM36 3兄弟そろい踏みです。
右が過去作のディーゼルエンジンタイプ。(キャタピラにベースの紙がかかってます)中央が今回のガソリンタイプです。
主砲バレルは出来合いの金属バレルがないので、3両ともアルミパイプでスクラッチしています。