M10・・・(初期型と言ってましたが)中期型だそうです、と後期型の比較です。
まずは中期型 (過去作)イメージ 1
今回の後期型
正面を除いて、ターレット、車体側面ともイボイノシシのようなボルトがないタイプもあります。
タミヤ新作アキリーズはこのイボ無タイプです。
イメージ 2
カウンターウェイト、ターレット側面が違っています。
デフカバーはともにワンピースタイプですが、シャープノーズタイプのもあります。
イメージ 3
今回は同じディーゼルエンジン搭載の車体ですが、他にFord GAAガソリンエンジン搭載のタイプもあります。
車体後上面のエンジングリルをみれば、ディーゼルかガソリンか分かります。
ガソリンエンジンはこのグリルの幅が広いです。(M4A3シャーマン参照)
また排気管周りを見ても違いが分かります。
イメージ 4
中期型の排気管付近のパーツは、海からの上陸時にエンジングリルと排気管上部にダクトを取り付けるパーツなので、上陸後も基部のみ外してない状態だと思います。
後期型のほうがターレット開口部が広がり、クルーは動きやすいと思いますが、半面手榴弾攻撃を受けやすくなります。
イメージ 5
両者とも金属砲弾をおごっています。
砲弾抑えは実車同様ベルトです。(キットでは省略されています)
素材は釣り用の鉛板で、細切りにして着色しています。
まず一番上の砲弾にゼリー舜着で接着し、塗料が剥げないように注意しながら砲弾の間に薄い金属物差しで押し込み、あまり部分を切断します。(つまり、一番上の砲弾にのみ接着しています)
即応砲弾は、榴弾、徹甲弾、高初速弾、各2発ずつです。
目立ちませんが両者ともターレット後面左側にトンプソンを、後期型は右側にM2マシンガンの予備砲身を装備してます。
ターレット上面の、前に3本後ろに4本の支柱はテントを被せる場合の支柱です。