まずは、上から見て尾翼を手前、機首を上にした右側の主翼です。
これをやっつけるのにはこれらが威力を発揮しました。
イメージ 1
この大きくて強力なグリップは2個でたったの100円です(ダイソー)これを6組買いました。
これで強力に挟むのですが、貼り合わせる部分は縁なのであまり深く挟むとかえって縁が開いてしまうのでぎりぎりに挟みます。
イメージ 2
これが片翼全景で、およそ40cmほどです。
イメージ 3
ご覧のように合いがいまふたつです。
私が買ったこのキットだけなのか他のキットもそうか分かりませんが、こちら側は仮組した時から成型不良な感じで歪んでおり、大仕事になりそうだなと思ってました。
反対側の左主翼は仮組ではまあまあです。
特に外側のエンジンマウントは歪みがひどくて1mmほど開いてしまい、手の力で思いっきり挟んでもだめなのでやむをえずこれを使いました。
イメージ 4
60年以上プラモを作ってますが「万力」を使ったのは初めてです。
パーツ自体は柔らかめのプラ素材で結構丈夫な感じなので多分割れないだろうと思いましたが、スポンジやすりで囲んで慎重に締め上げて瞬着+アクセレーターで無理付けしました。
イメージ 5
これは内側ですが、外側もこんな感じです。
多少隙間がありますが、後はパテ盛りしてゴリゴリやすって修正します。
イメージ 6
前から見ると、このようにずれてますがこれも後で修正するしかありません。
イメージ 7
付け根の断面はこんな感じになってます。
このキットは主翼と水平尾翼が完成後も外せるようになっています。
ここまで作ってみないと分からないのでうまくはまるか心配でしたが、試してみたら案外しっかり取り付けられました。
多少隙間が出ますが、どうしても気になる人は接着すればよいでしょう。
ただし、全て組み上げ状態でストックするには、内寸1m×80cm×30cmの箱を作らねばなりませんが。
続く。